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2006年6月9日
民主党、「観光政策推進調査会」発足
観光の問題点・改善点整理、基本法の対案視野
民主党は6月7日、「観光政策推進調査会」を発足させ、民主党でも観光政策を大きな柱の一つに据え、行政組織の整理・改変も含めて日本の観光が抱える問題点を整理し対策を講ずるべく、本格的な議論を開始した。既報の通り、自民党観光特別委員会を中心に「観光立国推進基本法案」の与党案がまとめられ、今国会への提出に向けて、民主党をはじめ野党への法案説明を行っているが、民主党は同法案への態度を留保、臨時国会に対案を提出する動きも模索している模様で、秋の臨時国会まで結論が先送りされる可能性も出てきた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★民主党、「観光政策推進調査会」発足
観光の問題点・改善点整理、基本法の対案視野
★国際線展開「ネットワークとクオリティーの両立」目指す
JAL西松次期CEO、B787の潜在性を高く評価
路線のリストラ「限界に近づいてきている」
B787による欧米運休路線の再開に意欲
レジャー路線、チャーター便対応も
★北海道・北陸中心に国際線旅客数の伸び際立つ
花巻・福島・鹿児島・高知で訪日外客が大幅増
アウトバウンドはソウル線比率高い空港で前年割れ
<旅行関連>
★2005年の外航クルーズは6.3%増の7.8万人に
国交省、内航減少でクルーズ人口は2.4%減
外航クルーズの泊数増加、30泊以上は3割増に
北欧、アジア、地中海・エーゲ海など好調
内航クルーズ、ワンナイトクルーズがさらに増加
★JATA「TravelXML」の標準化完了、実用段階へ
★阪急交通社、個人旅行商品「e-very」を名古屋で新たに開設
★JTB、ホームページで動画配信サービス開始
★日ASEAN次官級交通会合参加者に九州観光PR
★JNTO、英語版ウェブサイトをリニューアル
<航空関連>
★JAL、国際線Eチケットでエアフラと提携
ワンワールド加盟航空会社とも提携拡大へ
★JAL、関西−イスタンブール線でコードシェア
★ACAとカナダ6観光局がウェブで共同キャンペーン
★VIR、英国人シェフ監修の機内食プロモーション
★米系2社5月の輸送実績、COAが全般的に好調
<デスティネーション>
★香港への団体需要増加、テーマパークなど素材揃う
キャンペーンの奏効、個人需要にもてこ入れ
<組織・人事>
★SIA、中部地区支配人に28歳のチョン氏が就任
★リゾートクエスト・ハワイ、海外営業長にパアハナ氏
★全日空商事、新社長に常勤顧問の中野氏(再掲) |
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