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2006年6月15日

 JATA新理事長に国交省の現役局長級幹部
 閣議了解人事で総会で後任者発表されず

 日本旅行業協会(JATA)の第49回通常総会が6月14日開催され、金子賢太郎理事長の退任にともなう後任の新理事長に、国土交通省の現職の局長級幹部が就任予定であることが明かされた。局長級は閣議了解人事のため、総会では後任の氏名も発表されず、閣議了解後速やかに全正会員に後任者を書面で通知し反対多数でない限り承認とする、との手続きのみが総会で決まるという異例の事態となったが、新町光示JATA会長は、「今回限りの例外的な措置」として会員に理解を求め、「観光の重要性がさらに増している証」と受け止めた。現職の局長級幹部がJATA理事長に就任するのは、今回が初。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JATA新理事長に国交省の現役局長級幹部
 閣議了解人事で総会で後任者発表されず
 新町会長「日中韓連携が新ツーリズム運動起こす」
 北側国交相「ビザ緩和活用した良い商品造成を」
 景気回復で旅行業も成長基調、環境好転
 2000万人実現へ06年は海外旅行者1850万人達成を
 運営役員に鈴木HIS社長、HISから初の役員選任
<旅行関連>
★JTB、関空利用促進で特別商品、集客1.2万人目指す
★近ツー、関空発ソウル深夜チャーター便利用商品発売、3.98万円〜
★「トラベルヘルパー」育成で高齢者・障害者にも気軽に旅を
 NPO日本トラベルヘルパー協会が設立
★日旅、映画「バルトの楽園」ロケ地ツアー設定
★じゃらんnet、「じゃらんWebサービス」開始
★近ツー、北海道+サハリンの旅行商品を発売
★RCI、「フリーダム」の処女航海を終了
 4社共同企画のツアー実施、日本人150名が乗船
★三重・紀南エコツーリズムシンポジウム開催へ
<航空関連>
★KAL、ラスベガス直行便を開設、日本路線との接続も可能
★ベトナム航空、スルーチェックインがスタート
 カンボジアなど、ベトナム経由第3国国際線対象
★新潟空港、極東ロシアとグアムが好調、台湾チャーター大幅増
★BAW、手荷物規則を緩和、手続き簡素化が目的
★ワンワールド、世界一周・周回運賃の団体利用可能に
★チェコ航空、東アジア直行便開設に意欲、3カ年計画策定
★JALグループ、777-200/300を横10列に改修
 クラスJを増席、10月はじめ頃までに完了へ
★スカイネット決算、長崎線就航などで2割増収も当期損失2倍に
<デスティネーション>
★STBとエストニア政観、共同で観光セミナー開催
 相乗効果を期待、新たな観光ルートを提案
★「セレブの街、LAへ」―LA観光局が広告展開

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