日刊旅行通信

2006年6月16日

　観光庁新設、国交省・経産省の韓国予算増額を
　日商、08年度概算要求に向け観光振興政策要望書

　日本商工会議所は6月15日に常議員会を開催、「平成19年度観光振興政策に関する要望」を決議し、観光庁の新設、国土交通省や経済産業省の観光関係予算の増額、旅行需要促進へ観光査証免除措置の拡大と入国審査の簡素化、自動車運転免許の相互承認などを盛り込んだ要望書をまとめた。　要望書は、(1)省庁間の連携、官民の連携による『観光立国』の実現(2)まちづくりと観光振興の一体的推進(3)観光振興・地域活性化事業の拡充(4)産業観光の推進(5)地域人材の確保・育成支援(6)ビジット・ジャパン・キャンペーンの推進(7)税制・金融措置の創設・拡充－の7項目にわたる。内容的には、2007年度政府予算の概算要求に向け、観光振興政策の充実を強く求めており、今後、政府・与党など関係各方面に要望内容の実現を働きかける方針。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★観光庁新設、国交省・経産省の韓国予算増額を
　日商、08年度概算要求に向け観光振興政策要望書
★改正表示規約が4月施行、遵守へ周知徹底図る
　旅公協、食事の写真・イラスト表示で新規定
　公取委、「厳格対応」強調し適正な競争促す
＜旅行関連＞
★ミキ・ツーリストがOTOA退会
★クレジット機能付き、国際学生証DCカード発行
　STAトラベルとDCカードが提携、初年度3万枚目標
★ツアー登山のプロモーション本格化、ロゴ作成
　旅行業ツアー登山協議会、外国人ハイカーの問題指摘
★JCB、「JCB沖縄天国プロジェクト2006」実施
★JTB、四川省でパンダの1日飼育係体験ツアー
★5月の旅行会社倒産1件、旅館・ホテル10件
★OTA、ウインドスタークルーズのGSA業務受託
＜航空関連＞
★ウラジオストク航空、北九州線定期便化を申請
★SIA、次世代型B787-9型機を20機確定発注
　2011年以降に日本路線への投入も
★COA、カンクンへのフライトが「ウィルマ」前までに回復
★関空、札幌・旭川にプロモーションを実施
★QFA、毎年恒例の絵画コンクールを実施
　ゲスト審査員に片岡鶴太郎氏
＜デスティネーション＞
★今年も名古屋でワークショップ開催
　インドシナ観光促進協議会総会開かれる
★ウィーン、21日のEU―米国首脳会談による規制
★TA、新宿タカシマヤで日豪交流年イベント開催
★イタリア観光局、日本語公式ホームページ開設
＜ホテル＞
★クメール様式取り入れたシェムリアップの「ランドマーク」
　5つ星ホテル「ソカ・アンコール」から社長ら来日
★スターウッド、8ブランドの位置付け決める
■為替市況（15日）

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