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2006年6月22

 二階グループ、観光を1つの柱とした政策発表へ
 総裁選睨み詰めの準備、新経済成長戦略を軸に

 愛知和男自民党観光特別委員長は6月21日、二階俊博経産相が会長をつとめる政策グループ「新しい波」で、9月の総裁選を睨んだ政策を発表すべく最終的な詰めの準備を進めていることを明らかにした。自民党総裁選を巡っては、二階グループの動向が大きな注目を集めており、一部では二階氏自身の出馬の可能性すら取り沙汰されているが、いずれにしても今回発表される政策が大きな鍵を握ることは間違いない。愛知氏は本紙に対し、「この政策の大きな柱の一つが、観光であることは事実」と述べ、あらゆる分野を網羅的に取り扱うのではなく、「新経済成長戦略を軸に、二階グループらしい政策を発表したい」との見解を示した。また、二階氏が重要視する中国、韓国などアジア外交政策がどのような形で盛り込まれるかも非常に注目される。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★二階グループ、観光を1つの柱とした政策発表へ
 総裁選睨み詰めの準備、新経済成長戦略を軸に
 観光行政強化に関するプロジェクトチーム発足
 観光局への格上げや観光庁設立など具体方策議論
★ヴァリグ、ロス線など国際線の大半が運休
 一部機材差し押さえで運航メド経たず
★JATA、苦情解決業務を体系的に見直し
 相談とあっ旋に区分、拒否事由規定、調停活性化
 親権者除き旅行者以外からの申立など拒否可能に
<旅行関連>
★日旅、女性向け情報誌との共同企画商品発売
★JHC、代理店向けブッキングキャンペーン実施
★楽天トラベル、地域活性化へ夏特集スタート
★パシフィックリゾート、メルマガ読者向けツアー発売
<航空関連>
★JAL5月国内線旅客数、前月より減少に歯止め
★COA、小学生対象の絵画コンテスト開催
★JAL、BOSE社製最高級ヘッドホンを7月からFクラス搭載
★欧州系4社5月実績 FIN、アジア路線が2割以上の増加
★CAL、台北以遠の燃油サーチャージを改定、7/1〜
<デスティネーション>
★マレーシアのロングステイビザが一部条件変更
★シンガポールで7月からフード・フェスティバル開催
<ホテル>
★サンヨーインター、タイ・カオラックのブティック・リゾートのGSAに
★ソラーレ、長野県にロードサイド型ホテルを計画
<組織・人事>
★CPA、ジンズ営業本部長が日本支社長に昇格
★近ツーがCS推進室設置、室長に太田社長
■為替市況(21日)

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