日刊旅行通信

2006年7月11日

　地球の歩き方T&E、収益10％アップで好スタート
　DP含め新たなオンライン展開検討、パッケージにも注力

　事業再編により今年の1月に誕生した地球の歩き方T&Eが順調なスタートを切っている。同社代表取締役社長の中村竹志氏が弊社インタビューに答え、「今年度第1四半期（4-6月）は、人数ベースで前年並み、収益は約10％ほど改善した」と説明。合併による経費見直しと商品の利益率アップが収益増に貢献した形となった。同社では、ダイナミック・パッケージ（DP）の検討も含めたオンライン展開での新たな方向性を固めると同時に、今年2月に立ち上げたパッケージ商品新ブランド「@tta!（アッタ）」の商品強化を図る意向だ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★地球の歩き方T&E、収益10％アップで好スタート
　DP含め新たなオンライン展開検討、パッケージにも注力
　「航空券＋ホテル、＋鉄道」がオンライン事業の柱に
　30代女性、「歩き方第1世代」50代男性ターゲットに
★成田会社、平行滑走路2500m化へ許可申請
　09年度末供用へ、9月中旬にも着工の予定
＜旅行関連＞
★04年度の航空機利用の出張、総額17億8327万円に
　国交省、不適切請求などで443万円を過払い
★国交省、アニメで交流拡大・地域活性化へ調査費6700万円
　創発調査で4.5億円を広義の観光関連に
★JTBロイヤルロード、遺跡発掘現場見学ツアー発売
★クラブメッド、海外長期滞在プログラム発売－シニア層の需要開拓
★JTB西日本、京都・奈良のナイトツアー発売
★JTB西日本、エクセルシオールカフェと連携
＜航空関連＞
★輸送力拡大なら成田－青島線などデイリー化へ
　ANA、今週の日中間の協議の妥結に期待
★EVA、中部―台北線を週5便で開設、日本6番目の就航都市
★SKY、羽田－那覇線9月15日から昼間定期便就航
★ANAとADOが運賃の一部変更で運賃競争、ますます熾烈に
★米系5社6月実績、3社が太平洋路線LF9割超える
★ACA6月実績、LF過去最高の83.5％記録
★AFR、スペイン旅行でギフトカードをプレゼント
★インフィニ、エバー航空のEチケット発券可能に
★エアバス株主委員会、社長兼CEOにストレイフ氏を承認
＜デスティネーション＞
★「マカオ世界遺産パスポート」キャンペーン実施
＜ホテル＞
★JALホテルズ堤新社長が所信表明－日本・アジアでトップ目指す
★アップルワールド、サッカーW杯イタリア優勝記念キャンペーン
■為替市況（10日）

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