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2006年7月14日
中国が10月に紙の航空券廃止、ET化100%実現へ
IATAの07年末100%化へ前進、日本の遅れ目立つ
国際航空運送協会(IATA-Japan)によると、ET化の遅れていた中国で今年10月より、紙の航空券が廃止される予定で、世界でいち早くET化率100%を達成する見通しが出てきた。周知の通り、IATAは2007年末までのET化100%を目標に掲げているが、世界で最大のBSP発券量を誇る中国は、2006年5月時点のET化率が36.2%と、世界平均の52.6%を大きく下回っており、ET化100%の達成には中国のET化が今後どこまで進むかが焦点となっていた。今回、中国が10月に紙の航空券廃止に踏み切ることで、同様にET化の遅れている日本についても、今後さらに取組を加速する必要が出てくるものと見られる。
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★中国が10月に紙の航空券廃止、ET化100%実現へ
IATAの07年末100%化へ前進、日本の遅れ目立つ
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