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2006年8月9日
上半期のデスティネーション別日本人訪問者数
訪中客5ー7月2-3割増、2006年1800万人は中国次第
アジア・太平洋地域のデスティネーションへの2006年上半期(1-6月)の日本人訪問者数並びに訪日外客数が、ほぼ出揃った。5月以降、中国への日本人訪問者数が反日デモのリバウンドで大きく伸びており、これが2006年の日本人出国者数の鍵を握りそうだ。
国際観光振興機構(JNTO)によると、上半期の出国日本人数は前年同期比1.0%増の839万3000人と微増だった。当初は5%程度の伸びが期待されたが、1月と4月は前年を下回り、昨年4月の反日デモのリバウンドで5月8.8%増、6月4.8%増と伸びており、このまま7月以降平均5%増で推移すれば、1795万人と1800万人近くまで到達するが、JTBは当初の1800万人から1780万人に下方修正した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★上半期のデスティネーション別日本人訪問者数
訪中客5ー7月2-3割増、2006年1800万人は中国次第
★AAL関空―ダラス線、10月末から再び運休
燃油費高騰で運休続く
★JTB、留学プログラムと生涯学習で米大学と業務提携
「CAPプログラム」開始、日本でも共同開発図る
<旅行関連>
★阪急HD、旅行・国際輸送事業の営業収益2.7%増
★阪神電気鉄道、旅行業は供給座席減で減収
★自民党特命委、外交力強化へ、大使館を150以上に大幅増設を
ANAセールス、世界遺産のミャンマーやベトナム中部で新コース
★阪急交通社、道東での訪日バードウォッチングツアー発売
★ワタベ第1四半期、増収増益で経常利益2割増
★エイビス、バンコクで運転手付きプラン開始
★バジェット、運転免許証の翻訳サービス開始
★RCI、「リバティ・オブ・ザ・シーズ」の進水式実施
★京阪電鉄第1四半期、レジャーサービス業の営業利益35.8%減
<航空関連>
★NWA第2四半期業績、再建費用で損失拡大
★国内・国際航空の提供座席キロの伸び「B」評価
★エア・カナダ7月実績、中国路線の拡大など全路線好調
★バンコクエアウェイズ、搭乗券特典・優待を設定
★AFR、ウェブサイトリニューアルでキャンペーン
<観光統計>
★7月のグアム日本人6.3%増の8.4万人に
羽田、関空チャーター便で供給席数増える
<デスティネーション>*
★ポーランドの「百年記念ホール」が世界遺産認定
★シンガポールのタクシー料金が改定、初乗り2.5Sドルに
<ホテル>
★フォーシーズンズ、2-3年目処に100軒の大台へ
★バリ島のシェラトンがリニューアル「ラグジュアリーコレクション」
★JALホテルズ、北京の「ジルシン・ホテル」改装18日オープン
■為替市況(8日) |
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