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2006年8月23

 上半期訪日外客数は8%増の352万人
 06年750万人達成へ増加する中韓に期待

 主要各国からの2006年上半期(1-6月)の訪日外客数が、ほぼ出揃った。上半期の訪日外客数は、前年同期比8.1%増の352万2718人で、2006年の訪日外客数の目標は北側国土交通大臣自ら750万人と設定したが、この目標に到達するには前年比11.5%増に伸ばさなくてはならない。このためには、下半期の需要増に期待が掛かる。
 上半期を見ると、1月18.8%増、4月15.0%増、5月10.4%増と二桁台の伸びを示しており、6月は伸び悩んだものの、中国、韓国の反日デモの回復需要が牽引しそうだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★上半期訪日外客数は8%増の352万人
 06年750万人達成へ増加する中韓に期待
★ニッコウトラベル、09年度まで売上高2割増予測
 河クルーズ・セレナーデ2号就航で集客大幅増に
<旅行関連>
★クルーズイヤー2006、「飛鳥II」の効果大きく
 早期予約促進を図るキャンペーン展開を検討へ
★JATAと環境省、旅行博でエコツーリズムフォーラム開催
★近ツー、「CHEMISTRY」のコンサート鑑賞バスツアー発売
★外国人が興味を持つ都道府県ランキング、7月の1位は東京
<航空関連>
★IATA Japan、ヴァリグのBSP取扱を停止
 ヴァリグ日本支社で発券対応
★エアーヨーロッパが日本で販売強化、チャーター便も視野
★カンタス、05/06年通年は増収減益、燃油費高騰が影響
★FIN、06年第2四半期は増収減益、燃油費高騰など影響
★ACA親会社、06年第2四半期は増収増益
★ANA、成田−那覇線11月から新規開設を正式に発表
★JAL、国際線燃油サーチャージ認可取得と発表
★JAL国際旅客数19%増、ANAも87%増加
★IATAのビジニャーニ事務総長が31日に講演
★JAL-G、下期エコノミークラス割引運賃申請
★香港ドラゴン航空、日本人客室乗務員を募集
<デスティネーション>
★MVA、9月22日にマリアナ・ワークショップ開催
★マレーシア政観、ホームページをリニューアル
<ホテル>
★ホテルJALバーレーン・リゾート&スパ、08年開業
★トランプ・ホテル&タワーのショールームが青山にオープン
★京急、羽田国際化睨みビジネスホテル事業をチェーン展開
■為替市況(22日)

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