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2006年8月31

 上期単体収益率は近ツー14.2%、日旅11.7%
 日旅、売上高で近ツー抜くも営業収益で開き

 近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーの2006年6月中間期連結決算が、8月30日に発表された。近ツー、日旅は増収ながら収益構造上、上期は例年赤字決算だが、それでも赤字幅は縮小している。トップツアーは減収ながら3期連続で黒字を達成し、来年の再上場が視野に入った。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★上期単体収益率は近ツー14.2%、日旅11.7%
 日旅、売上高で近ツー抜くも営業収益で開き
■近ツー中間連結決算、増収も当初予想に届かず
 単体売上高3%減、海外旅行増加も国内6%減
■日旅中間決算、連結4.2%増収で赤字が縮小
 海外旅行が13%増と好調、通期黒字予測変わらず
■トップツアー中間決算、3期連続の黒字達成
 来年再上場へ増収、営業利益増加
★全日空、10月15日発券から燃油サーチャージ値上げ
 今日国交省に申請、JALと上げ幅同額に
<旅行関連>
★国交省、外国出張は原則“割引航空運賃”利用
 行政効率化計画改定、VJCで05年度に14.1万円の広告収入
★近ツー7月実績、海外旅行14%増と好調を維持
★阪急交通社7月実績、海外旅行は3.6%増
★クラブツーリズム「第1回あるくフェスタ」開催
★いわさきコーポレーション、貸切バス事業撤退
★RCI、Yahoo!JAPAN内でバナー広告を展開
 消費者に安さと手軽さをアピール、日本市場を重視
★日旅、「伊豆ナンバー」誕生記念で宿泊プランを割引
<航空関連>
★日中航空交渉受け、成田輸送力配分は来週半ば以降に決定
★JAL、8月国内線旅客数が予測値で久々プラス
 西松氏「もろ手を挙げて喜べる状況ではない」
★ANA、成田ラウンジで各種リラクゼーション
★フィリピン発フライトも液体・ジェル類持ち込み禁止に
★AUA、成田線で「フライング・シェフ」サービス開始
★カンタス、機内での携帯電話使用を来年試験導入
★JAL、国内線下期から「週末 BIG」導入
<観光統計>
★7月の日本人香港訪問者数、10%増の10.1万人
★ハンガリー6月日本人宿泊数、26.6%減の2万泊
<デスティネーション>
★STB、3都市でテクニカル・ビジット・セミナー開催
<ホテル>
★新ブランド「アロフト」、米東海岸チャールストンに第1号
<組織・人事>
★人事異動 近畿日本ツーリスト
■為替市況(30日)

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