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2006年9月6

 国内・海外旅行の需要喚起へ休暇制度問題に着手
 柴田総観審、観光庁創設気運に「チャンスは逃さない」

 柴田耕介総合観光政策審議官は9月5日、国交省交通運輸記者会との初の定例会見で、国内旅行および海外旅行の需要喚起を図る観点から、「休暇制度に積極的に取り組んでいきたいとの強い思いがある」と述べ、休暇取得促進のための税制優遇措置の検討を含めて、具体策の検討に着手する考えを表明した。また、「観光庁」創設への期待が政財界ともに高まっていることについては、省全体・省庁全体のなかで観光政策をどう位置づけるかであり、観光部門だけで考えられる問題ではないと前置きした上で、「できるものなら観光庁の設置は大変望ましいことであり、皆さんの元気にも繋がる。チャンスは逃さないようにしたい」との考えを示した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★国内・海外旅行の需要喚起へ休暇制度問題に着手
 柴田総観審、観光庁創設気運に「チャンスは逃さない」
★フィジー、政観・航空共同で「常夏キャンペーン」
 ホテル供給増で商品続々、価値ある価格で勝負−日本市場重視
<旅行関連>
★RCI、プルマントゥールクルーズを買収−キューバクルーズ中止か
★JTB13社7月取扱額 海外鈍化、国内不振で4%減
★トップツアー7月実績、国内不振で13%減に
★ソウルで日中韓物流大臣会合−国交省「日韓観光交流拡大の夕べ」開催
★VJC香港親善大使にイザベラ・リョンさん任命
★近ツー、幹事さんを応援「職場旅行 虎の巻」を刊行
★JTB、「美しきジパング 南大東島」発売
★「第4回日本おみやげアカデミー賞」決定
 全国お国自慢のお土産455点がエントリー
★一休.com、「秋の厳選リゾート特集」を9月21日より開催
<航空関連>
★静岡空港にKALが就航表明、ソウルデイリーを−乗り入れ3社目
★関空と大阪市がインドミッション実施ーエア・インディアも訪問
★COAも燃油サーチャージ引き上げ、10月15日から
★エア タヒチ ヌイ、燃油サーチャージ値上げ、10/1〜
★SIA、南アフリカ航空とコードシェア
★マレーシア航空第2四半期、目標以上の損失大幅減
★国内線4〜6月、SKYとADOのイールド大幅低下
<観光統計>
★7月のパラオ訪問日本人数、3.8%増の2318人
★6月のカナダ訪問日本人、1.5%減で減少落ち着く
<デスティネーション>
★「オンタリオ・ナイト」―州観光局・航空が共催
<ホテル>
★全日空ホテルズ、「ANAグランドキャッスル西安」の運営終了
★マリオット、バルセロナ空港に新ホテル

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