日刊旅行通信

2006年9月7日

　JATA、燃油サーチャージでJAL・ANAに来週要望書提出
　運賃一本化・徴収代行手数料・説明責任求める

　日本旅行業協会（JATA）はこのほど開催された海外旅行委員会で、日本航空（JAL）と全日空（ANA）をはじめ航空各社が10月発券分から国際線燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を大幅に値上げすることを受けて、JALとANAに対して、燃油サーチャージの航空運賃への一本化、徴収代行手数料の支払い、一般消費者への説明責任などを求める要望書を来週にも提出することを決めた。
　とくに、今回の要望書では、運賃とは別に徴収する燃油サーチャージの額が大きくなり、消費者の理解を得がたい額に達している以上、JATAの総意として、燃油サーチャージを運賃に一本化することを求めていくとしている。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JATA、燃油サーチャージでJAL・ANAに来週要望書提出
　運賃一本化・徴収代行手数料・説明責任求める
＜旅行関連＞
★ワタベウェディング、05年海外挙式動向発表
　組数は2.4％増加、希望候補地の分散化進む
　ハワイはシェア拡大、ミクロネシア過去最高
★近ツー、「トラベル・ブティック」2号店を川崎に開業へ
★日旅、九州旅行に団体参加で年末ジャンボ宝くじプレゼント
★ゆこゆこ、OCNの旅行サイトにコンテンツ提供
★ウインドスタークルーズ、全客船を大幅改装
★国交省、「道路走りやすさマップ」全国お試し版を公開
★一休.com、「スイートルーム特集」開催
＜航空関連＞
★成田空港、北伸に伴う騒音対策等で地元合意
　発着回数22万回化了承、来週にも国交省許可へ
★BAW、テロ未遂事件の損失4000万ポンドに
★JALグループ7月国際旅客、中国線除き前年割れ
★大韓航空、燃油サーチャージ改定、10/10から
★THA、燃油サーチャージ引き上げ、10/1から
★EVA、燃油サーチャージ引き上げ、10/1から
★DLH、燃油サーチャージ引き上げ、10/15から
★AXESS、エア・パシフィックのブッキングキャンペーン
★アポロ、スリランカ航空のET発券が可能に
★国交省、10月から安全マネジメント評価導入でシンポ
★ボーイング民間機航空機CEO、スコットカーソン氏
★アマデウス、航空3社のアクセス・セル機能追加
＜デスティネーション＞
★豪ビクトリア州政観、東名阪でセミナー開催
★ハンガリー、9月1日より間接税を引き上げ
★BC州、横浜で「星空」にちなんだイベント開催
＜ホテル＞
★チサンイン江坂、大浴場施設をリニューアル
●訃報、三ツ矢憲生衆議院議員の父君
●訃報、井手憲文気象庁次長の母君

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