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2006年9月13

 JAL・ANA社長に燃油サーチャージ要望書手渡す
 JATA、運賃一本化はIATA運賃会議の行方に注目

 日本旅行業協会(JATA)の舩山龍二海外旅行委員長(JTB会長)をはじめとする代表団は9月12日、西松遙日本航空(JAL)社長、山元峯生全日空(ANA)社長と直接会談し、国際線燃油サーチャージの度重なる値上げを受け、運賃に一本化することなどを求めた要望書を手渡した。JATAはこれまでにも数度にわたり、燃油サーチャージに関する要望書をJAL、ANAに申し入れてきたが、両社の社長自らが、この問題で会談に応じたのはこれが初めてで、燃油サーチャージ問題が旅行業界、航空業界にとってより深刻な問題となっている現状を浮き彫りにした。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JAL・ANA社長に燃油サーチャージ要望書手渡す
 JATA、運賃一本化はIATA運賃会議の行方に注目
 “総額表示方式”に慣れた消費者の理解得られず
 サーチャージ一部継続なら徴収代行手数料支払を
 修学旅行での追加徴収困難、運賃政策の非整合性も
 国交省観光事業課、航空局とともに対応検討
★クルーズ各社、燃油サーチャージの対応分かれる
 大勢は徴収しない方向、欧米でのブームが下支え
★ホテル新築のラスベガス、南北にさらに拡大
 北にパラッウォとアンコール、トランプタワー
 南側のMGM中心にシティ・センター開発
<旅行関連>
★サイト金額価値、ANAは831億円・JALは614億円
 日本ブランド戦略研究所、JTBは501億円と試算
★日韓交流おまつり2006、今年も9月23・24日開催
 日本旅行が実行委事務局受託、昨年は5万人動員
★JTB、JR東・群馬県と共同で宝探しイベント実施
★アラスカへのクルーズ客に人頭税を課税
★日タイ修好120周年、ロゴや主要行事が決定
★JNTO、「第3回特別顧問会議」を9月19日開催
<航空関連>
★Cクラス需要が好調、路線安定化に寄与
 航空各社グアム需要、増便の動きも
 旅行会社でもCクラス拡販
 利益率高い商品としての認識高まる
★欧州系2社8月の輸送実績、テロ未遂事件の影響見られず
★カンタス、10月からの燃油サーチャージ改定申請
★ドラゴン、香港―バンコク線を運休
★交通政策審議会航空分科会、25日に初会合
 H20年度以降の空港整備で議論、来年6月まとめ
 成田2500メートル化後の対応も議論に
<観光統計>
★8月グアム日本人客(暫定値)、4.3%増の8.7万人
<デスティネーション>
★「フライ&ドライブ」をテーマに一致団結
 JATA世界旅行博の「SeeAmerica Pavilion」
 訪米促進キャンペーンにつながるブース出展
★海外マーケティングの必要性訴える
 米旅行業界が商務長官へ提言書提出

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