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2006年9月14

 外航50%ルール見直しや中抜き商品容認を
 ITCチャーターの規制緩和要望強く、検討始まる

 国際レジャー路線の撤退・縮小が相次いでいることから、とくに地方発の海外旅行需要を活性化するためには、包括旅行チャーター(ITC)のより積極的な活用が必要として、外航に対する50%ルールや中抜き商品の販売禁止などの規制緩和を求める動きが旅行業界内で活発化している。日本旅行業協会(JATA)は、「海外旅行トップアドバイザリー会議」が10月下旬にまとめる提言にチャーター問題を盛り込むほか、提言を受けて海外旅行委員会の需要喚起部会で問題点の洗い出しや要望活動等を行っていく方針。また、国土交通省観光事業課でも、地域活性化の観点からチャーター便の活用を促進する上での課題整理に着手しており、航空局との意見交換を開始した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★外航50%ルール見直しや中抜き商品容認を
 ITCチャーターの規制緩和要望強く、検討始まる
 JATAは提言盛り込み、需要喚起部会で検討へ
 国交省観光事業課、航空局との意見交換開始
<旅行関連>
★海外事務所の“現地化”検討や権限委譲推進を
 JNTOの2005年度実績評価、総合評定は「順調」
★JTB、「日本の旬 北陸」キャンペーン実施
★近ツー、旅行積み立て「スーパー旅したく」設定
★RCIのYahoo!内バナー展開、1日40万件アクセス
★外務省、在シリア米大使館襲撃でスポット情報
★はとバス、9月からの東京・横浜観光「秋」号発表
★着地型観光サイト「たびペディア」実運用化
<航空関連>
★バンコクエアウェイズ、12月9日に福岡線開設
 広島に続く日本2路線目、THAと競合
★中国の航空会社、中部発着路線を相次ぎ拡充へ
 南方航空が上海/広州線、東方航空が青島線など
★スターフライヤー、第二種旅行業登録を申請
★スターフライヤー、マイル会員制度をスタート
★AAL、来年1月に成田2タミに移転予定
★AAL、次世代Cクラス座席を来年以降導入
★カタール航空、A340-600HGW初号機を受領
★羽田再拡張/成田延長しっかりやることが最重要
 大臣、羽田4本目滑走路「遅くとも09年度中に」
★関西地区、夏休み利用率は関西空港が最も高く
<デスティネーション>
★韓国・全羅南道の観光説明会を開催
 観光大使にキム・ヨンジャさん、需要喚起の一翼に
★韓国観光公社、MICEの誘致強化で相談会
★ワールドブライダル、グアムに新チャペル開業
★TA、大手町で「オーストラリア・ギャラリー」開催
<ホテル>
★タイのメリディアン・カオラック、日本市場への取り組みを強化
★アップルワールド、ラスベガス特集の掲載開始

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