日刊旅行通信

2006年9月15日

　日通、専門部署設置でイベント運営を強化
　旅行ビジネスと連携し総合的なサービス提供

　日通旅行（日本通運旅行事業部）が東京旅行支店内に営業推進部を設け、同部署を軸にイベント運営部門の強化を進めている。日通本体の顧客に対し、建物の竣工式や周年イベントなどを提案、既存の旅行ビジネスとの連携を図ることで、各顧客への総合的なサービス提供を行うのが狙いだ。また同部署では人材育成をテーマとした講演会を行う「汐留塾」を日経BP社と共催、顧客に提案可能なイベントの「具体例」を自ら提供することで、顧客の獲得を目指す。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日通、専門部署設置でイベント運営を強化
　旅行ビジネスと連携し総合的なサービス提供
　イベント含め総合営業が実現、人材育成の役割も
　「汐留塾」でイベント・モデルを提案
★来夏日本各地からスイスへ直行チャーター
　エーデルワイス航空、初便はCEO自ら操縦も
　ベストシーズンに地方から、高いメリット
　ザ・コンタクト、イタリア・チャーターも検討
＜旅行関連＞
★05年の訪東京外国人旅行者、7.4％増の449万人
　東京都まとめ、約8割が都内宿泊、消費額は2割増
★8月の宿泊業倒産は6件、負債総額は53億円強
★7月の旅行収支、1752億円の赤字も赤字幅縮小
★JTB、満50才以上対象に「旅行積立R50」発売
★日本戻る空チャーター使いタイから200人強訪日
★ヘルスツーリズム研究所、白山麓で健康モニターツアー
★JAFIT、9月27日にツーリズムフォーラム開催
＜航空関連＞
★アメリカン航空便で液体の免税品機内持込み可能に
　NAA、9月15日から航空機側渡しを条件に
★冬ダイヤ申請、9月19日までに締め切りを延長
　国土交通省、日中航空交渉受け発着基準変更で
★宮城県知事が航空路線誘致等で台湾・香港を訪問
　エバーに週4便化要望、キャセイチャーター前向き回答　
★AXESS、ET率42％に、THAとのETセミナー開催
★東京都、小笠原新空港建設でPIを実施、建設検討へ
★羽田空港に無線ブロードバンド体験スペース
★NAA、「空の日フェスティバル’06」を開催
＜デスティネーション＞
★熟年・団塊世代とMICEマーケットに注目
　ニューカレドニア観光局モアザン本局長が来日
★フィレンツェ「五月音楽祭」のチケット販売
　日本向け各種優遇措置、より購入しやすい環境に
＜ホテル＞
★ハイアット、箱根に日本初のリゾートホテル

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