日刊旅行通信

2006年9月28日

　来年は日中国交正常化35周年、大イベント開催を
　邵中国旅游局長、1100名訪中団代表との会談で見解

　中国湖南省の長沙で初開催された「第1回中国中部貿易投資博覧会」に日本から計1100名の訪中団が参加したが、洞国交省顧問をトップとする観光関係の代表団は9月26日、現地で邵中国国家旅游局長と会談し、このなかで邵局長は、来年2007年の日中国交正常化35周年を受けて、記念イベントを大々的に開催したい考えを表明した。まずは中国側の考えを詰めていく意向を示し、その上で日本側と調整していく方針。周知の通り、2002年の日中国交正常化30周年の際には、日本から1万3000人が訪中、中国からは5000人が訪日する大規模な相互交流事業が展開されたが、35周年を迎える来年はどういった事業が行われるのか注目される。

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＜トップニュース＞
★来年は日中国交正常化35周年、大イベント開催を
　邵中国旅游局長、1100名訪中団代表との会談で見解
　薄商務大臣「中部地域は中国の原点」需要増期待
　佐々木JTB社長、プロモーション強化の方針
★日中交流拡大へ「制度上の障害、積極的に取り除く」
　冬柴国交相、日台間同様バランスとれた交流実現を
★国土交通副大臣に望月義夫氏、渡辺具能氏
　藤野公孝・元観光部長が国土交通大臣政務官に
★藤井前国際観光推進課長、官邸スタッフに
＜旅行関連＞
★近ツー太田社長が韓国国務総理賞を受賞
　韓国観光公社と業務提携、07年15万人送客で協力
★JATA市場動向調査、7～9月の旅行概況、海外旅行好転も国内横ばい
　燃油サーチャージ再値上げで国内シフトも
★北側前国交相が2年間総括、東アジア大交流時代へ観光・物流政策に尽力
★ANAスカイホリデー「神戸時間」下期2000名目標
★ヘルスツーリズム研医食同源の旅、生活習慣病対策に有効か
★JATAとANTA 今年も受注型企画旅行セミナー、全国9会場で
＜航空関連＞
★FIN、成田線増便を正式発表、12月から週4便に
★カンタス、A330投入記念で航空券をプレゼント
★CPA、12月より上海線の旅客便運航を再開
★「JAL先得ジェット」が27日から就航
★ルフトハンザ、エアバス35機の新規導入を決定
★アマデウス、アリタリア航空と「フルコンテンツ」契約締結
★AXESS、バンコクエアウェイズのダイレクト・セル機能が稼働
＜観光統計＞
★香港8月日本人、21％増の11.9万人に
★マカオ8月の日本人客、58.2％増の2万1669人
＜デスティネーション＞
★STB、スカンジナビアの都市滞在型旅行の提案を積極化
★TA、大手町で「オーストラリア・ギャラリー」開催
＜ホテル＞
★ザ・ペニンシュラ東京、来年秋にオープン
★京王プラザホテル、8月売上高は2.3％増
■為替市況（27日）

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