日刊旅行通信

2006年10月2日

　関空含め中国路線全デイリー化、中部も拡充
　ANA針間中国室長、広州の潜在性に注目

　ANA営業推進本部副本部長兼中国室長の針間浩治氏とアライアンス室首席部員の吉田昌弘氏が弊社インタビューに答え、同社の中国路線の現状や今後の展開について語った。針間氏は「中国路線に関しては、全路線デイリー化、さらに需要のあるところについては、ダブルデイリーなど、複数便飛ばしていく」と説明。また中部発路線の拡充を進める方針を示した。さらに主力の上海・北京に次ぐ路線として、広州の潜在性に着目。針間氏は「当社としては後発なので、また充分に開発していないが、ビジネス・レジャー両面で今後大きく伸びる可能性がある」と強調した（なお、インタビュー内容については「週刊ウイングトラベル」で掲載予定）。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★関空含め中国路線全デイリー化、中部も拡充
　ANA針間中国室長、広州の潜在性に注目
★06年の750万人目標に向け、中韓からの誘致強化
　柴田総観審、「若干厳しい」が年末に向け追込み
★8月出国日本人4％増、1-8月は00年比マイナス
　訪日外客は6％増、韓国14％増・中国25％増に
＜旅行関連＞
★JTB、クロアチアに営業所開設－邦人需要増に対応
★阪急交通社8月実績、海外2.1％減も総取扱額0.9％増
★トップツアー8月実績、海外好調で総取扱額3.0％減
★ジャルパック、作家・浅田次郎と巡る北京ツアー発売
★ジャルパック、チャーター便利用「オーロラ・アラスカ」発売
★韓国からの訪日教育旅行大幅減、中国に抜かれる
＜航空関連＞
★AAL、カンクン・ナイトを盛大に開催
★CAL、11月から燃油サーチャージを引き上げ
★ANZ、11月20日より燃油サーチャージ引き上げ
★関空8月旅客数4％増、内際線とも旅客数伸張
★EU、機内持ち込み手荷物条件を11月目処に統一
★カンタス、今年も千歳―ケアンズ線を運航
★成田第二ターミナル中央部に「ナリタ5番街」
★ANZ、銀座ソニービル1階でCクラス新座席を展示
＜観光統計＞
★ハワイ8月日本人訪問者数、5.7％減の13.1万人
＜デスティネーション＞
★ハワイ、日本市場の需要喚起に追加予算を決定
　JAL下期よりハワイチャーター便40往復を計画
★日本とハワイ「ホクレア号」来年1月出発
★森泉さん「香港逃避行」トークショー、札幌でも開催
＜ホテル＞
★メリディアン、08年露ペテルブルクに新ホテル
★Wモルジブがオープン、W初のアイランド・リゾート
＜組織・人事＞
★望月副大臣、梶山大臣政務官が交通施策担当
★事務所移転―チェコ政府観光局

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