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2006年10月4

 全国10万人の観光客対象に大規模CS調査実施へ
 経産省、集客交流の経営人材像探る、米仏視察も

 経済産業省は、集客交流(観光)に関する経営人材育成事業を進めているが、この一環で、全国約50カ所の観光地で計10万人の観光客を対象に、大規模なCS調査を実施する方針を決定した。加えて、地元住民6000人を対象とした調査も実施し、顧客と地元の両面から、集客交流に携わる経営人材に求められる人材像を探るとともに、大規模な観光客動態調査として各種分析を行いたい考えだ。さらに、観光に関する高等教育が進んでいる欧米の取組を参考にするため、米仏での海外視察も実施し、とくに地域観光振興のリーダーとなる人材育成プログラムの確立に役立てる。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★全国10万人の観光客対象に大規模CS調査実施へ
 経産省、集客交流の経営人材像探る、米仏視察も
■年度内にカリキュラム・教科書策定、MBA教材活用
 ホテル・旅館等の「事業経営系人材」育成で
■求められる人材像、観光客意識調査と海外視察で探る
 「地域経営系人材」、年度内に基本フレーム構築

★日中国交正常化35周年、記念イベントの開催方針表明
 柴田総観審、韓国は200万人訪日達成キャンペーン等検討
 制度的課題、訪日団体ビザ発給公館の拡大等指摘
 運賃と燃油サーチャージ「バランス失している」
 ITCチャーター活用促進へ「しっかり取り組む」
<旅行関連>
★HISグループ、日本でのホテル運営事業を開始
 北海道で2軒決定、日本足掛かりにアジア太平洋進出
★日旅、8月の販売実績3.8%増、国内1.0%増・海外7.6%増
★「セブンシーズ・マリナー」の研修クルーズ実施
 業界関係者ら約40名が参加、日本市場での販売強化
★官民・省庁横断で「産業観光推進懇談会」新設
 国交省、10月10日に初会合、年度内に中間報告
★JTB西、「ツェッペリンNT」の販売代理店契約を締結
★日旅、トイザらスと共同で特別宿泊プラン発売
<航空関連>
★HVN、新路線開設でラオスを市場開拓
 高い潜在性、カンボジアに次ぐマーケットへ
 ベトナム日本人、1-8月で21%増と高い伸び
 今年38万人、カンボジアも堅調な伸びを予測
 ETは来年第1四半期目処に導入
★NWA、通年での利益計上を予測、来年半ばの再建完了目指す
★A380初号機引き渡しは来年10月に
★JAL−G8月、国内線旅客数が1.8%とプラス
<デスティネーション>
★中国ミッションヒルズ・ゴルフ、日本人誘致に向け積極プロモ
ラム筆頭副社長、世界最大のゴルフコースをアピール
<ホテル>
★ワイキキにワイランドをテーマとした新ホテル
<組織・人事>
★AFR/KLM、東京オフィスも11月に統合、組織も一本化
★IACEトラベル、品川支店開設
★記事訂正―9月19日付大韓航空PEX運賃記事

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