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2006年10月6

 グアム空港の着陸料ゼロで値下げ効果5-10%
 路線維持の一助に旅客単価向上をめざす

 グアム国際空港は既報の通り、グアムに定期便を乗り入れる航空会社7社に対して、2007年度(06年10月〜07年9月)の着陸料をゼロにすることを発表したが、このほどグアム国際空港の空港使用料が明らかになった。
 それによると、着陸料は前年度1000ポンド当たり0.94ドルからゼロにした。一方で、エプロン使用料は同じく1000ポンド当たりで約倍増の0.49ドル、搭乗橋使用料は60%増の233.05ドル、この他、イミグレーション・インスペクション、到着・出発旅客施設使用料なども2-3%増程度値上げされた。
 同空港は航空7社の2006年度の旅客数を145万7437人、2007年度の旅客数を前年比7.8%増の157万373人と高い伸びを予想している。商業部門(コンセッション)における好調な利益の伸びは2450万ドルと予測され、2006年の2350万ドルと比べると4.2%の伸びとなる。


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<トップニュース>
★グアム空港の着陸料ゼロで値下げ効果5-10%
 路線維持の一助に旅客単価向上をめざす
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