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2006年10月18

 国際路線リストラ一段落、適性機材で定期便運航
 JAL西松社長、レジャー市場はチャーター運航で

 日本航空(JAL)の西松遥社長兼CEOは10月17日に会見し、国際線の事業見通 しについて、前年度から今年度まで続いた路線リストラが一段落し、07年度か ら定期便は、「適正機材でビジネスを転嫁する方向に変わる」との見解を示す と同時に、撤退、運休したリゾート路線などのレジャー市場は、07年度からの 中期経営計画でチャーター便で対応する考えを改めて強調した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★国際路線リストラ一段落、適性機材で定期便運航
 JAL西松社長、レジャー市場はチャーター運航で
 燃油高厳しく、来期国際線黒字化を示唆
 ジェットスターとコードシェア「選択肢の一つ」
 羽田−虹橋チャーター「期待あるが課題多い」
★新たなビジネス展開で旅行会社と共存共栄を
 西松JAL社長、国際線コミッションカットで見解
★HISツアーがトルコでバス事故、1名死亡・2名意識不明
<旅行関連>
★2006年度上半期の旅行業倒産は半減、負債額も減
★北海道の観光客動態、宿泊予約で旅行会社利用39.6%、ネット32.1%に
 道外客の旅行費用、1万円未満〜3万円台に集中
★国交省、和歌山県立医科大とモニターツアー共催−ヘルスツーリズム振興
★ニッポンレンタカー、国内プレゼントキャンペーン
<航空関連>
★JAL、マレブハンガリー航空とCSを拡大
★関空、内際線ともに旅客減少で前年比2%減
★青森―ハバロフスク線の戦略会議開催−官民一体で運航継続努力
<観光統計>
★訪米者7月、5.2%減・32万人で減少幅が縮小
★9月のマリアナ日本人客、38.5%減の2万2550人
<デスティネーション>
★メルボルン近郊4エリアの体験型素材を提案
 豪VIC州よりリージョナル・ミッション来日
★英国観光庁から使節団来日、懇親会を開催
 コン理事「強い気持ちで日本人旅行者誘致」
<ホテル>
★シャングリ・ラ、アブダビに新ホテルを来年2月開業
■為替市況(17日)

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