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2006年10月24日
欧州線の普通運賃5%、PEX運賃9%値上げを決定
IATA運賃調整会議、燃油サーチャージの一部組み込み意図
国際航空運送協会(IATA-Japan)がこのほど、年内にも国際航空券のVOID(無効)を発券当日のみに限定すると旅行業界に通告、取消料負担と業務量負担が大幅に増加するものとして旅行業界が猛反発し、大きな問題となっていることがこのほどわかった。これが仮に導入されれば、旅行業界の経費負担は推定で年間40〜50億円、業務量負担は2万5000時間程度それぞれ増加することが見込まれている。その影響はあまりに大きいとして、日本旅行業協会(JATA)海外旅行委員会は、IATA-Japanに対して早急に書面で申し入れを行い、本件についてAPJC(IATA代理店制度合同評議)で討議するよう求めるほか、日本を対象外とするよう求めていく方針を固めた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★IATA-Japan、航空券VOIDを発券当日のみに限定へ
約50億円負担増で旅行業界猛反発、JATAが近く申し入れ
APJCでの討議要望、日本市場を対象外に
★ANA、インターコンチとホテル展開で提携
合同会社設立、国内ANAホテルをリブランド
★航空券に加えホテルなどの素材予約も可能に
航空各社ウェブ刷新、ダイナミックパッケージ予約対応
<旅行関連>
★JATA、来年も「クルーズイヤー」継続
★近ツー、10万円以内のハワイ挙式プランを発売
★JTB東北、宝塚雪組公演観劇ツアーを追加発売
★日中韓の経済界も「観光」分野などの協力強化
★国交省、美しい河川景観形成へガイドライン公表
<旅行関連>
★インフィニ、「DATA STATION」が最新バージョンに
★EVA、キティジェットがバージョンアップ
★ドラゴン航空、9月は旅客・貨物共に好調
★チューリッヒ空港でもスターアライアンスターミナル
★AXESS、キャセイとグループ機能開発で合意
★コンゴの航空会社がアマデウスの予約システムを採用
★ANA、高知・梼原で『私の青空 森づくり』
<観光統計>
★9月の訪韓客、0.8%減の21.3万人とマイナスに
<デスティネーション>
★香港を舞台にした開運物語「ピンクドルフィン」
★グアム島で「第1回 ココ・ロードレース」開催
<ホテル>
★ベストウエスタン、上海に2軒目のホテル
★フォーシーズンズ「ビバリーウィルシャー」開業
<組織・人事>
★IATA日本事務所代表にJTB出身の中沢祥行氏
★本社移転―京急観光(10月23日付)
■為替市況(23日) |
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