.

2006年11月7

 JAL・ANAが燃油サーチャージを1月から値下げへ
 外航年内実施、年末年始向け利用者に不公平感

 日本航空(JAL)と全日空(ANA)は燃油価格の下落傾向に伴い、11月10日のシンガポールケロシン市況を見て、国際線の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の値下げを申請、来年1月1日発券分から値下げする見通しだが、一方で、海外航空各社は既に11月1日から値下げ、遅くても12月1日発券分から値下げするため、利用者から不公平感が出始めている。
 これについて、国土交通省の鈴木久泰航空局長は、「燃油サーチャージの導入も航空各社が決めたことであり、値下げ時期が違っても、それは航空会社の個別判断」との見解を示した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JAL・ANAが燃油サーチャージを1月から値下げへ
 外航年内実施、年末年始向け利用者に不公平感
 燃油サーチャージのIATA運賃組み込みも複雑化
★JAL、機長管理職制度協議を1月31日まで延長
 組合側との協議難航、「納得して決定」めざす
★07年度の重点送客地域に中国、ハワイ、北海道
 名鉄観光、計40万人送客目標、中国は17%増の3.5万人
<旅行関連>
★新宿本社営業所限定のポイントカードを初導入
 HIS、来店や友人紹介でもポイント加算、特典提供
★JR西日本の中間連結決算、旅行業の営業収益増
★JR東日本の中間連結決算、運輸業の営業利益3.0%増
★西鉄、バス事業など好調で中間業績予想を上方修正
★ヤフーとスカイゲート、海外旅行分野で業務提携
★ANAセールス、冬の「ピカピカ家族旅行」発売
★ANAセールス、国内ツアーでも座席指定可能に
★メイト日本讃歌「組数限定のおもてなし宿」発売
 近ツー、首都圏近郊の27軒厳選、3000名集客目標
★クルーズ振興へ向け日中韓3カ国が協力、協議会の設立めざす
★RCI、アジアクルーズのショートコースも販売開始
<航空関連>
★BAW、第2四半期はテロ未遂影響で増収減益
 テロ未遂事件に伴う損失100億ポンドに
★アマデウス、エジプト航空との共同セミナー開催
★インフィニ、エミレーツの機能を拡充
★エーペックス、ミャンマーのエアバガンのPSAに
<観光統計>
★シンガポール9月日本人客、10%減の5.1万人
<デスティネーション>
★ハンガリー政観、ブダペストでキャンペーン実施
★米大使館商務部、来年もゴルフフェアに出展
<ホテル>
★台北のシェラトン、台湾初のバトラーサービス
★ワールドホテルズ、上海の新ホテルがメンバーに
■為替市況(6日)

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円