.
2006年11月9日
JAL中間決算 国内線不調と燃油高で営業利益半減
純損益は黒字、有価証券売却益90億が主因
日本航空グループは11月8日、2006年9月中間期の連結決算を発表した。それによると、営業収入は対前年同期比3.4%増(376億円増)の1兆1500億円と増収になったが、燃油費の高騰等により営業費用も同4.1%増(452億円増)の1兆1418億円と増加したため、営業利益は同48.3%減(76億円減)の81億円とほぼ半減した。一方、営業外収益は為替差益の増加を主因に対前年20億円の増加となり、また営業外費用が11億減少したことから、経常利益は同45.4%減(44億円減)の53億円となった。ただ、特別利益が投資有価証券売却益を90億計上したことを主因に対前年100億円増、また、特別損失が前年度に132億円の減損損失があったこと等から同125億円減となり、中間純利益は前中間期120億円の赤字から15億円の黒字に転換した。
|
日刊旅行通信 CONTENTS
|
|
<トップニュース>
★「来年度以降、絶対に航空輸送で利益生み出す」
JAL西松社長、中期経営計画で旅行事業再編成
★JAL中間決算 国内線不調と燃油高で営業利益半減
純損益は黒字、有価証券売却益90億が主因
通期予想、営業収益200億円に下方修正
最終純利益は当初予想を据え置き30億円
旅行企画販売事業、営業利益が5割減
★カンタス、燃油サーチャージ引き下げを申請
JALコードシェア便も12月1日から値下げ適用
<旅行関連>
★VOID問題で15日協議、年内目途に早期決着を
JATA石山事務局長、導入時期も含めて議論
★JATA、2007年度の税制改正要望を提出
★アニメ活用した国際観光ビジネスモデル構築を
★日旅、香港競馬を観戦するツアーを発売
★JTBヘルスツーリズム研究所らが蓼科高原でモニターツアー
★ウェルネット、JR高速バスのコンビニ発券開始
★米CBSで東京の魅力を紹介、JNTOなどが取材協力
<航空関連>
★約6割がハワイ希望、時間帯と羽田の利便性重視
神奈川県、羽田国際チャーター便の利用実態調査
女性が6割、30歳代筆頭に熟年や20歳代も
★日・サウジ航空交渉、年明けに継続再協議
★アマデウスとエジプト航空、共同セミナーを開催
エジプト航空、夏期関空発は金・日に変更
★KAL、来年より中部―ソウル線にFクラス導入
★エミレーツ、06年度上半期は純利益29%増
★ルフトハンザ、マイレージ会員の医師に特典
★日本空港ビルデング、業績予想を上方修正
<観光統計>
★4〜9月の北海道訪問者数、1.4%増の130万人強
<デスティネーション>
★LAトラベル・アカデミー、日本人修了生500名突破
★STB、視察旅行向けのオンラインガイド制作
<ホテル>
★韓国・南海島にヒルトンリゾートが誕生
<組織・人事>
★事務所移転―AFR/KLM東京オフィス
★米西部5州政観の副支局長に南部貴子氏が就任 |
back to 日刊旅行通信 INDEX
Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.
当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。
お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円
|