日刊旅行通信

2006年11月14日

　エア・チャイナ、南米など以遠需要も強化
　王日本支社長「羽田―虹橋、実現できれば魅力」

　中国国際航空（エア・チャイナ、CCA）日本支社長の王暁平氏が弊社インタビューに答え、今後の営業展開のひとつとして「国内・国際を含めた以遠需要の強化を図る」と答えた。同社は今年12月にも中国系初の南米路線を開設するなど、ネットワークの拡充に努めており、北京ハブを活かした営業展開を図る意向。また先日日中首脳で話題となった羽田―虹橋（上海）間の直行便についても「実現できれば、選択肢として大きな魅力がある」と語り、高い関心を示した（インタビュー内容については週刊ウイングトラベルで掲載予定）。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★スカイマーク中間赤字、最終損失20億円予想
　直販化で旅行会社IT比率の激減などが影響
　業務改善勧告、価格競争など4-6月の不振響く
★エア・チャイナ、南米など以遠需要も強化
　王日本支社長「羽田―虹橋、実現できれば魅力」
＜旅行関連＞
★JTB、上海の独立資本法人が11月8日に営業開始
　社名を「佳天美（上海）国際旅行社」に変更
★地球の歩き方T&E、ウェブサイトをリニューアル
★団塊世代、定年後は海外での長期滞在を希望
★日旅、英国ドックショー見学ツアー発売
★フォートラベル、旅行記検索APIサービス開始
★日通中間期の旅行事業売上高12.8％減に
★相鉄の中間連結決算、レジャー・サービス業好転
★京阪グループ「京都といえば京阪」ホテル事業を強化
★スカイライナーが京成船橋に停車、12月10日から
＜航空関連＞
★関空10月国際線は1％増、国内線は6％増
★都、国予算に羽田国際化、現空港の国際便要求
★UAL、機内でiPodの接続が可能に、F/Cクラス新座席で
★南方航空、燃油サーチャージ引き下げ、12/1～
★JALグループ、「ハートフルキャンペーン」展開
★JAL、ビートルズ来日40周年記念企画を実施
★中部、名古屋鉄道と共同プロモーション実施
＜観光統計＞
★那覇市05年観光客数7.0％増の515万5600人と過去最高
＜デスティネーション＞
★香港へ8000人のインセンティブツアー実施、シャルレ企画
＜ホテル＞
★ソラーレ、新ブランド「ロワジール」を導入
■為替市況（14日）

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