日刊旅行通信

2006年11月22日

　PTS、クルーズ事業で20億円の販売目標
　添乗員による説明会実施、催行保証コースも設定

　パシフィックツアーシステムズ（PTS）は、主力とするクルーズ事業の販売方針を大きく転換する。同社の祖師英夫執行役員クルーズ＆レジャー事業部長は本紙インタビューに対し、「クルーズに関しても二極化が始まっている」として、商品造成と販売の両面で差別化を進めていく考えを示した。現在、同社のクルーズ事業における売上高は約16億円。新ブランド展開後は初年度（07年4月～）で20億円の取り扱いを目指す。
　既報の通り、同社は来年1月1日付けで社名を「株式会社PTS」に変更するのに伴い、主力とするクルーズ商品も高品質を追求した「PTSプレミア」と価格訴求型の「PTSバリュー」の2ブランドを立ち上げる。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★PTS、クルーズ事業で20億円の販売目標
　添乗員による説明会実施、催行保証コースも設定
＜旅行関連＞
★来年の「ジャパンフェスタ」、青島で開催予定
　日中韓観光大臣会合に合わせ7月上旬前後に
★本総研らが調査、二地域居住は「自然環境・周辺環境」最重要視
★阪急交通社、南ア商品強化の第2弾、ゆとり世代限定で発売
★昭文社、観光＆旅行情報サイト『まっぷるnet』開設
★JTB、海外旅行のお役立ちグッズ調査を実施
★Travel.co.jp、スキー・スノボの特集サイト開設
★フォートラベル、携帯からでも質問投稿可能に
★東京都、宿泊施設のバリアフリー化で、コンサル経費助成
★第12回観光に関する学術研究論文、入選者決定
★国交省、離島振興で「アイランダー2006」開催
＜航空関連＞
★ACA、カナダ大西洋岸の国内路線を増強
　座席供給量は16％増、東部方面の利便性高める
★ACA、冬季需要喚起で南米・カリブのプロモ強化
★ANZ、燃油サーチャージを引き下げ、1/1～
★EVA、台北―ムンバイ線開設、12/10～
＜観光統計＞
★10月の訪台日本人数、0.1％減の10.3万人
★グアム10月日本人、7.2万人弱で5％減に留まる
＜デスティネーション＞
★ニューカレドニア、来年ハイキングを訴求
★シアトル観光局、「メトロナチュラル」で新ロゴ
★NZでラグジュアリー・トレードショー開催
＜ホテル＞
★森ビル、「上海ヒルズ」08年春竣工へ工事進捗
★リゾートソリューション、旅館ホテル100施設と提携を
■為替市況（21日）

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