日刊旅行通信

2006年11月24日

　ジェットスター、日本市場に合わせた流通展開
　ブキャナン氏「旅行会社の利益に貢献できれば」

　カンタスグループの格安航空会社（LCC）ジェットスターのグループ・ジェネラル・マネジャー・コマーシャルを務めるブルース・ブキャナン氏が先日の中部、関空―ケアンズ線の就航発表に合わせ来日、弊社インタビューに答えた。ブキャナン氏は「日本地区では、旅行会社に対して、販売面でどれだけサポートができるかを考慮しながら、現在販売環境のインフラ整備を行っている」と強調、日本市場の特性に合わせた独自の流通展開を行う意向を示した（インタビュー内容については「週刊ウイングトラベル」で後日掲載予定）。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ジェットスター、日本市場に合わせた流通展開
　ブキャナン氏「旅行会社の利益に貢献できれば」
★全日空、来年度から国内線運賃値上げ
　原油高騰で3年連続、JALも検討
＜旅行関連＞
★HIS、年末年始の海外旅行予約は23％増と好調
　アジアビーチは48％増の伸び、グアム1位に浮上
★京阪中間決算、「旅行業」の営業収益6.9％減
★トラベラー、中間連結利益予想を上方修正
★名鉄中間決算、旅行業売上高5割減の76億円に
★阪急交通社、団塊世代向け「ハワイ長期滞在プラン」発売
★「国交省地域活性化戦略」4本柱の一つに観光
★新たに351名のクルーズ・コンサルタント誕生
★国交省、社会人経験者若干名を来春採用
＜航空関連＞
★ワンワールド・セミナー、来年加盟予定のJALスタッフも参加
　AAL、来年1月17日に成田2タミへ移転－各社集結
★エアチャイナが優待運賃設定、成田発往復2万円
★THA、燃油サーチャージ引き下げ、12/16発券分から
★SIA、チャンギ空港で自動チェックイン機が登場
★UAL、アジア域内路線の燃油サーチャージを引き下げ
★AXESS、BTM対象のセミナー開催、航空6社と共催
★完全民営化に航空会社、株主支配、透明性懸念－国交省懇談会
＜デスティネーション＞
★侯爵家の芸術―リヒテンシュタイン美術館
★西ノルウェーのフィヨルド、世界遺産ランク1位に
＜ホテル＞
★ソルメリア、来年秋に「グランメリア上海」開業
★ハイアット・サイパン、業界向け特別料金

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