日刊旅行通信

2006年11月28日

　歩き方T&E、予約・情報・コミュニティの融合へ
　商品販売を一本化、“歩き方”の強み生かす

　旅行のオンラインショップ「地球の歩き方 Travel」（旧アルキカタ・ドット・コム）を11月15日にリニューアルオープンした地球の歩き方T&Eは、次の展開として海外旅行に関する予約と情報収集、さらにはコミュニティサイトを一体化させ、独自性を前面に打ち出したサイト作りを進める方針だ。旅行ガイドとして定着している「地球の歩き方」の知名度・ブランド力を生かし、新たな顧客層の開拓を図る。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★歩き方T&E、予約・情報・コミュニティの融合へ
　商品販売を一本化、“歩き方”の強み生かす
　パッケージ商品は「量より質」を重視
　若年層に焦点、ニッチ市場の開拓めざす
★成田を核に新観光交流プログラム策定に着手
　国交省、千葉県や成田会社とともに検討会発足
　航空局、新プログラムに1000万円程度予算計上
　千葉県、2010年までに外客135万人達成へ取組
＜旅行関連＞
★HIS10月決算期旅行売上高15％増の2860億円
　10月は海外旅行19％増、国内旅行1.8％増
★HIS、トルコ周遊ツアー12月1日以降再開へ準備
★コスタクルーズ、アジアクルーズの販売強化
★秋闘合意状況、読売旅行が1.9カ月で合意
　京阪交通社1.2カ月、JTBカーゴ2.22カ月
★トラベラー中間連結決算、黒字転換
★OECD観光委員会、PartI委員会として存続確定
★近ツー、ペット犬同伴ツアーを専用サイトで紹介
★財団JTB、旅行動向シンポジウムを12月22日開催
＜航空関連＞
★アシアナ、燃油サーチャージを1月から再値下げ
　来年より韓国系と日系で最大300円の差
★ADO中間期、運賃単価下落で経常利益は大幅減の8億円
★FIN、恒例クリスマス機内募金がスタート
★CCAとCPAがCAPAのエアライン・オブ・ザ・イヤーに
★SIA、VIRとのコードシェア拡大
★DLH、関空・中部路線でヒルトン監修の機内食
★CPA、成田第2ターミナル移転は1月21日－HDAとコードシェア
★ANA、労働時間管理の強化を図る
＜観光統計＞
★05年のベルギー日本人宿泊数、11.7％減の21万泊
＜デスティネーション＞
★TA、主要都市でブランド広告キャンペーン展開
＜ホテル＞
★ソラーレ、39軒のホテルで室料40％引き
★ホテル日航帯広、新たな婚礼商品を来年4月より販売
＜組織・人事＞
★ハワイアン航空日本支社が閉鎖、年末まで活動
★HIS平林関西営業本部長が取締役に内定
■為替市況（27日）

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