日刊旅行通信

2006年12月1日

　冬柴大臣が週末訪中、観光・航空当局トップと会談
　35周年記念事業を協議、羽田－虹橋で協力要請

　冬柴鐵三国土交通大臣・観光立国担当大臣が明日12月2日から3日までの2日間、中国・北京を訪問し、邵キ偉中国国家旅游局長、楊元元中国民航総局長ら要人と相次いで会談することがわかった。冬柴大臣の海外出張は、就任後初で、大臣は最初の訪問地として中国を訪れたい意向を従来より示していた。今回の訪中では、2007年の日中交流人口500万人の実現に向け、日中国交正常化35周年記念事業の内容等について邵国家旅游局長と意見交換が行われるほか、羽田－虹橋間のチャーター便構想実現に向けて、楊民航総局長と意見交換が行われる見通しだ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★冬柴大臣が週末訪中、観光・航空当局トップと会談
　35周年記念事業を協議、羽田－虹橋で協力要請
★国交省、外航クルーズ旅行振興へ全国協議会
　中国・韓国もオブ参加、東アジア全体で振興を
＜旅行関連＞
★AB-ROAD、「リサーチ・センター」立ち上げ
　中立的な立場で海外旅行のトレンドを発信
★山口もえさんをベストトラベルパートナーに選出
★宿泊事業者の施設整備等を資金面から支援へ
★HISがインバウンド子会社設立、来年4月営業開始
★日旅、10月の販売実績1.5％減に、海外増も国内減
★秋闘、京成トラベルサービスが1.8ヶ月で合意
★HIS、新庄氏による学生旅行の新CM放映開始
★JTB北海道、「ユメタビ（夢旅）」プロモ展開
★台湾・澎湖県、チャーター便と団体に補助金
★旅行サイトのモバイル展開で協業－ナノ・メディアとクーコム
★日本クルーズ客船、07年上期スケジュール南太平洋ロングも設定
＜航空関連＞
★アエロフロート、ハバロフスク拠点に新会社
★マカオ航空、来年初夏目処に関空乗り入れを検討
★UAL「トレーダーヴィックス」協力の機内食披露
★JALとメキシカーナ、コードシェアを拡大
★マレブ・ハンガリー、10月にチャーター4本実施
★SIA、子供向けアメニティグッズをリニューアル
★成田空港10月、外国人客好調で旅客数1％増に
★関空10月、国内・国際とも2カ月ぶりプラス3％増
★次回12月15日の航空分科会、JTB等からヒアリング
＜観光統計＞
★フィリピン10月日本人、2ヶ月連続マイナス
★ハンガリー9月日本人宿泊数、21.9％減の2.1万泊
＜デスティネーション＞
★ロシア旅行セミナー、12月初旬に5都市で開催
★「豪・ノーザン・テリトリー・ナイト」開催
＜ホテル＞
★ロワジールオキナワ、50万円の宿泊プラン発売
■為替市況（30日）

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