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2006年12月4

 中国人訪日団体観光、3〜5名の小グループにビザ発給検討
 冬柴・邵会談、35周年で1万9000人訪中団派遣へ

 訪中していた冬柴鐵三国土交通大臣・観光立国担当大臣は12月2日、北京で邵キ偉中国国家旅游局長と会談し、中国人訪日団体観光旅行の制度的枠組みを見直し、例えば3〜5名程度の小グループでも訪日しやすくなるように規制緩和すべく、関係省庁へ働きかける方針を表明した。また、日中国交正常化35周年事業の一環で、日本から直行便の就航している19都市に各1000名、計1万9000人に及ぶ訪中団を派遣したい意向を伝え、特別メニューの設定を含めた受入準備を要請、中国側も日本に乗り入れる18都市への訪日団派遣に意欲を示した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★中国人訪日団体観光、3〜5名の小グループにビザ発給検討
 冬柴・邵会談、35周年で1万9000人訪中団派遣へ
 来年11月に双方向で1万人の青少年交流実施
 来年早々に日中航空交渉再開で合意
 羽田−虹橋チャーター便実現へ具体議論開始か
<旅行関連>
★PTS、新ブランド「PTSプレミア」の商品概要発表
 一部商品でコミッション提供、催行決定コースも
★05年度は旅行消費額・生産波及効果とも微減
 国交省、愛知万博で日帰り増加・宿泊旅行減
 海外旅行消費額、3.9%減の6兆7700億円
★財団JTB推計 7〜9月期の国内宿泊旅行、0.8%増の6082万人回
★JTB中間決算の増収増益、分社費用抑制が効果
★JTBトラベランド九州、ドトールと提携し新形態店舗開設
★近ツー、有馬記念観戦ツアーを発売
★阪急交通社、ガンバ大阪応援ツアー240名送客
★秋闘、相鉄観光が冬期一時金1.0ヶ月で合意
<航空関連>
★成田発着回数10月最高も国際線旅客便減少
 日本人旅客数に陰り、2カ月連続マイナス
★日本・ブルネイ航空当局間協議、週7便で合意
★アマデウス、モーリシャス航空のET発券可能に
★AAL、和食の事前リクエストが可能に
★アポロ、モーリシャス航空のET発券可能に、40社目
★アロハ航空、来年4月からコミッションを5%に
★MAS、第3四半期で黒字達成、再建計画目標上回る
<観光統計>
★カナダ9月日本人、15.9%減の5万人弱、マイナス傾向続く
<デスティネーション>
★台湾観光協会、来年「F4」起用で「華流」旋風
 女性層にアピール、日本人10%成長見込む
 今年は11/13に100万人突破、通年115万人見込む
★シーライフパーク、ハワイで2頭のイルカと一緒にスイム
★香港空港−マカオ高速船ターミナル建設開始、08年運航予定
<ホテル>
★「ホテル JALシティ関内 横浜」12月4日開業
<組織・人事>
★マリオット、副社長の鈴木氏が退職
★国交省人事、文化観光推進官に高橋智一氏
■為替市況(1日)

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