日刊旅行通信

2006年12月5日

　観光立国推進基本法案、今国会での早期成立を
　衆院国土交通委員会の一般質疑で意見相次ぐ

　衆院国土交通委員会の一般質疑が12月5日午前に開かれ、前国会から継続審議となっている「観光立国推進基本法案」などについて質問された。
　まず、自民党観光特別委員会観光基本法改正プロジェクトチーム次長を務めた赤澤亮正氏が質問に立ったが、「観光産業は21世紀の地域経済活性化の切り札。しかし、昭和34年に制定された現行の観光基本法が、今後の日本の観光立国推進を図る上で相応しいかと言えば、そうとは言えない」と述べ、「観光立国の実現に向けた施策を総合的かつ計画的に実施するためにも、同法を全面的に改正し、時代にあったものとするために、観光立国推進基本法案の早期成立を図るべき」との考えを強調した。

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＜トップニュース＞
★観光立国推進基本法案、今国会での早期成立を
　衆院国土交通委員会の一般質疑で意見相次ぐ
　VJCは質・量両面の取組を、観光行政強化必要
　旅館業等の経営基盤確立へ、支援策など強化を
　韓国・台湾のビザ免除、治安悪化につながらず
★ANA、アシアナとコードシェア拡大、2月メドに週154便に
＜旅行関連＞
★ヤフー検索ランキング、JTB27位、HIS28位と肉薄
　ANA8位・JAL9位と逆転、じゃらんは19位に
★TV番組でセントレア発商品をPR、反応上々
　空港会社主導、旅行会社、航空、テレビ局が協力
★HIS、ぐるなびとの共同企画第１弾を発売
★秋闘、JTBサンアンドサン西日本2.5ヶ月で合意
★年間100万人・5年で500万人交流へ具体策検討
　日豪観光協議、観光投資やMICEでも意見交換
★東京の魅力発信とおもてなし気運醸成へ61億円
　東京都の07年度重点事業、美しい景観形成に23億円
＜航空関連＞
★中部、除雪時間半分の90分に短縮、体制強化
　除雪専用機材4台導入、液状の凍結防止剤を使用
★A330長距離ファミリー、記念すべき600機の受注達成
★SIA、Fクラス利用客にフェラガモのアメニ提供
★KALの機内食、アジア地域ナンバー1に
★福島空港、ソウル線を週3便から週4便に増便
＜観光統計＞
★10月香港日本人訪問者数、6.3％増の10万137人
＜デスティネーション＞
★ユーロスター、来年11月からロンドン発着駅変更
★台湾・故宮博物院、特別観賞プログラム企画
＜ホテル＞
★シャングリ・ラ、08年プーケットに進出
＜組織・人事＞
★大隅氏、マリオット副社長に12月8日付で就任

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