日刊旅行通信

2006年12月15日

　将来的にはVJC実施本部とJNTOの体制一本化を
　日本経団連、観光立国推進体制で中間とりまとめ

　日本経団連はこのほど、「観光立国推進体制に関する考え」の中間とりまとめを公表したが、国際観光プロモーション機能を強化するため、将来的にはVJC実施本部と国際観光振興機構（JNTO）の長所を活かす形で、「体制を一本化し、機能強化を図る必要がある」と提言した。また、観光立国推進のための行政組織を、将来的には再編することも考えられるとし、その際には行政の効率化等を前提に、「各省庁にわたる観光関連行政部署の企画・立案機能を整理統合する方向で検討されるべき」と指摘している。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★将来的にはVJC実施本部とJNTOの体制一本化を
　日本経団連、観光立国推進体制で中間とりまとめ
★香港ディズニー、日本へのアプローチを強化
　来年2月日本語HP開設、認知度拡大を第一に
＜旅行関連＞
★ホテル・旅館の国際放送と高速LAN導入に特例措置
　国交省税制改正要望、訪日外客のニーズに対応
★近ツー、ソウルにツアーラウンジを開設
★TIJ、ツーリズム産業セミナーを2月15日に開催
　新町JAL会長が基調講演、柴田総観審、大橋ANA会長も参加
★日韓観光振興協議会、新潟で18日開催
★JATA、コピー商品の日本持込み不可、旅行者に周知を会員に要請
＜航空関連＞
★ユナイテッドがシート等Fクラス新サービス発表
　最新の機内装備、数カ月後にビジネスクラスも
★香港ドラゴン航空がワンワールド加盟を正式決定
★エアパシ＆フィジー政観、大規模研修旅行実施
★COA、北米トラベル部門の最優秀エアラインに
★ANZ、英誌から大洋州ベスト・ビジネス・クラス賞
★FIN11月で年間実績突破、06年旅客数900万人に
★「空港はいらない静岡県民の会」が県に要望書提出
＜観光統計＞
★10月のNZ日本人客24％減、1-10月は13％減
★10月の訪豪日本人客1.1％増と4カ月ぶりプラス
＜デスティネーション＞
★スペインへの観光需要好調、日本人大幅増
　ドゥカセ局長「今年は成功と言える年」
★ドバイ・ショッピング・フェスティバル、12月20日から
★訪米旅行者の処遇が米国のイメージ損なう
　ディスカバー・アメリカ・パートナーシップが調査
★「See　My　LA」キャンペーンに丸山茂樹参加
　LA観光局、NISSANオープン観戦付きツアー招待
★観光需要促進でタイタニック号専門サイト登場
＜ホテル＞
★ウェスティンチョースンソウル、世界100選に
★ソラーレ、「チサンホテル広島」を来年2月開業
■為替市況（14日）

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