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2006年12月18日
「SAME DAY VOID」来年6月1日より日本導入決定
二重発券等の救済措置・SWPRも継続、歩み寄りで妥結
国際航空運送協会(IATA-Japan)と日本旅行業協会(JATA)は、国際航空券のVOID(無効)を発券当日のみに限定する「SAME DAY VOID」の日本導入について協議してきたが、約半年間の準備期間を経た上で、2007年6月1日より導入することを決定した。これにより、5月一杯までは現行通りの取扱いが維持される。さらに、二重発券等の救済措置であるWSPR(Waive Same Period Refund)も、現行通り残すことを決定、WSPRで救済される具体的な事項については、個別企業間ごとに柔軟に対応することとした。さらに、「SAME DAY VOID」の日本導入と、2007年末までのET化100%について、航空会社自身が消費者に十分告知し、消費者の理解を得て各施策をスムーズに導入し有効性を高める必要性でも一致した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★「SAME DAY VOID」来年6月1日より日本導入決定
二重発券等の救済措置・SWPRも継続、歩み寄りで妥結
WSPRによる救済措置内容は個別企業間で対応
業務手順見直しやWSPR維持で、9割方対応可能に
★出国率の地域格差是正へITCチャーター活用を
第4回航空分科会でJTBが50%ルール等の緩和訴え
アジアのハブ急成長、日本発仁川経由で海外へ
「日本の空港はハブ拠点と言えるのか」と問題提起
座席は恒常的不足、地方路線は中韓線除き激減
<旅行関連>
★21日に訪日韓国人年間200万人達成記念式典開催
来年前半にプレゼントキャンペーンも展開
★フィジー首都圏以外を「十分注意」に引き下げ
★JTBと帝京大学、学生向けNASA体験ツアー発売
★11月の旅行業倒産件数は4件、負債2億500万円
★JTB、日本橋地区で宝探しイベント実施
★トップツアー、オリジナル07年カレンダー販売開始
★体験日帰りツアー「エクスペリエンス東京」
HISエクスペリエンス、通訳案内サービスも
★セレブリティクルーズ、新たな配船を発表
<航空関連>
★日印航空当局間協議、旅客便双方週21便で合意
首脳間の共同声明「協議における成果を歓迎」
★カンタス航空、豪米投資会社の買収提案を受け入れ
★THA、豪州/NZ・南ア行きのPEX運賃を設定
欧州行きPEXは最大5.5万円値下げ
★AFR、キャンペーン運賃設定パリ往復6.7万円〜
★AFR、中部発Cクラス利用でプレゼント
★ルフトハンザとトルコ航空がコードシェア
★アロハ航空、ワールドスパン、アポロ経由のET発券可能に
★AXESS、航空会社3社のET発券機能を拡充
★アマデウス、ダリアビア航空の機能を拡充
<デスティネーション>
★香港ディズニー、新アトラクションが続々登場
“香港らしさ”で日本と異なる魅力をアピール
★マサチューセッツ観光局、松坂効果80億円を予測
<ホテル>
★ハイアット・リージェンシー箱根、16日オープン
★ホテル宿泊の満足度、リッツ・カールトン首位
J.D.パワー調査、91ブランドを対象に価格帯で集計
■為替市況(15日) |
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