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2006年12月19日
冬柴大臣、補償交渉「引き続き誠心誠意最大限努力」
年内着工は断念するも供用開始は2009年末
安富次官は会見で、羽田再拡張事業に係る埋立の承認を得たことを報告し、「これにより羽田再拡張事業の着工に向け大きく前進することになり、大変喜ばしいことだと思っている」と喜びを表現した。また、堂本知事から冬柴大臣に申し入れがあったことも報告し、冬柴大臣が「本格工事に入るには、関係漁業者のご理解を得ることが必要であり、引き続き誠心誠意最大限努力していきたい」と回答したと述べた。
漁業補償交渉について、東京・神奈川は最終調整の段階、千葉は「24の組合のうち、すでに4分の3を越える組合に金額提示を行い、2つに内諾を得た」との現状を説明。
年内着工については、「現在の補償交渉の状況および年末までに残された時間を考えると、年内に本格工事に着工することは事実上困難になった」と年内着工は困難と判断。来年のできるだけ早い時期の着工を目指すとした。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★千葉・東京両知事、羽田再拡張の埋立を承認
安富次官、年内着工「事実上困難」と断念も供用開始は2009年末
冬柴大臣、補償交渉「引き続き誠心誠意最大限努力」
堂本知事「漁協の同意を得てから着工すべき」
★SWR、成田線をデイリーに増便、2月20日から
<旅行関連>
★2007年は「朝鮮通信使400周年」で交流拡大を
日韓観光協議会、青少年交流の拡大に重点
★日印観光交流を2010年に30万人まで倍増を
共同声明採択、査証発給手続きを早期緩和へ
★冬柴大臣を委員長に「日中交流拡大方策検討委」
★日中韓3カ国の観光研究機関も協力へ「済州宣言文」採択
★JTB調査、クリスマスは自宅で過ごす派が大多数
★AVIS、米全土で日本語カーナビのサービス開始
★一休.com、高級ホテルを1万9000円均一で提供
★名鉄、スキー場経営の連結子会社の株式譲渡
★会員制リゾートクラブの葵地所、特別精算を申請
<航空関連>
★日印航空協議でANA運航再開に道、コードシェア増も
★SIA、アマデウスの顧客管理ソフト採用を検討
★シンガポールの航空機リース会社を中国銀行が買収
★欧州系3社11月の輸送実績
★SIA、B777-300ER型機を初受領、パリ線に投入
<観光統計>
★パラオ10月日本人訪問者数、5.7%増の1530人
<デスティネーション>
★850のイベント開催「日豪交流の花を咲かせた」
オーストラリア政府観光局が日豪交流年を総括
2007年オーストラリアはライフセーバー年展開
★HTJ、来年1月にセミナー&ワークショップ開催
<ホテル>
★マリオット、来年ルネッサンス上海中山を開業
★スターウッド、ドバイ2軒目のWホテルを発表
<組織・人事>
★エクスペディア、アジア太平洋地域担当社長にシェルバーグ氏
★パン パシフィック ホテルズ アンド リゾーツ
社長に中田氏、同社ジャパン社長に武井氏就任
■為替市況(18日) |
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