日刊旅行通信

2006年12月22日

　塩崎官房長官「観光の果たす役割大変大きい」
　観光立国戦略会議、各種規制緩和求める声も

　「観光立国推進戦略会議」（座長：牛尾治朗ウシオ電機会長）の第8回会合が12月21日、安倍新内閣発足後初めて首相官邸で開かれたが、冒頭挨拶した塩崎官房長官は、「安倍総理が提唱しているアジア・ゲートウェイ構想の実現や、中国および韓国との信頼関係強化、国際会議開催件数の5割増、地域再生等において、観光の果たす役割は大変大きい」と述べ、「安倍内閣としても、戦略会議委員とともに観光立国を推進し、美しい国日本の実現に邁進する」との決意を表明、安倍内閣でも観光立国政策を強力に推進する方針を改めて強調した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★塩崎官房長官「観光の果たす役割大変大きい」
　観光立国戦略会議、各種規制緩和求める声も
★年末年始、国際・国内とも前年を上回る見通し
　航空各社予約状況、中国線30％増と大幅な増加
★ヴァリグ、1月末でスターアライアンスから脱退
＜旅行関連＞
★2005年の旅行傾向は予算増加と予約の早期化
　AB-ROAD調べ、スケルトン型ツアーはシェア低下
★日中文化・スポーツ交流年でニッポンブランド発信
　第1回実行委で麻生大臣、「互恵関係」強化を
★2月27日にJATA経営フォーラム、8分科会開催
★セカンドライフに1000万円以上かける人は1割
★近ツー関西、「ふたりのスキー＆温泉」発売
＜航空関連＞
★関空年末年始の国際線旅客数、2％増の43万人と予想
★中部空港年末年始出国者16％増の14万8500人
★ANA、来年4月から宮崎―関空線の休止検討
★AXESS、「売り上げ君」をバージョンアップ
★PANYNJ、3空港で2006年旅客数1億人を突破
★PANYNJ、ニューアーク空港の乗降客数が新記録へ
★KAL、Rain（ピ）のワールドツアーを全面サポート
★SIA、A380を9機追加購入、A330も19機リース
＜デスティネーション＞
★シドニー食の魅力PR、世界一の朝食作る男が来日
★各国観光局、Yahoo!トラベルとのコラボを検討
　ANTORメンバーで勉強会、新たなウェブ展開を模索
★MVA、成田発着のグループキャンペーン実施
　名古屋地区のキャンペーンも期間延長
＜ホテル＞
★ランカウイ島にウェスティンがオープン
★ジャルパックがシェラトン・オン・ザ・パーク選定
■為替市況（21日）

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