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2007年1月23

 07年度はさらに増収増益を、経常益10%増目標
 米村東日観光社長、教旅・訪日・業務渡航を3本柱に

 東日観光社長に1月1日付で就任した米村道章氏は、本紙インタビューに対し、「2006年は、創業以来過去最高の経常利益を達成した。今期はその勢いに乗り、さらなる増収増益を目指す」と決意表明し、その実現のためには、「教育旅行の復活、外国人旅行の大幅な伸長、業務渡航を中心とした法人ビジネスの拡大の3つが最も重要なテーマ」として、3本柱で取組をさらに強化する方針を表明した。
 東日観光は2006年12月期決算で、総取扱額は前年度比2.4%減の214億7000万円と減少したものの、経常利益ベースでは16%増の増益を達成、過去最高の利益を残した。取扱額の減少は、同社が2005年から進める提携販売店の取引関係の精査・見直しが影響したが、下期にはこれが一段落したほか、企業の海外業務渡航が大幅に増加、京浜方面や教育旅行の下期も取扱いを伸ばしたことで、大幅な増益を果たした。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★07年度はさらに増収増益を、経常益10%増目標
 米村東日観光社長、教旅・訪日・業務渡航を3本柱に
 国際旅行でイベント・コンベンション事業参入
 音楽団体・富裕層の訪日FIT含め、飛躍的拡大を
★ミャンマー観光促進へMJTCが第1回会合開催
 チャーター便運航、ビザ簡素化など課題解決へ
 夏以降にエアー・バガンがチャーター便運航
<旅行関連>
★06年6〜8月の宿泊者数7760万人泊、外客シェア6.5%
 国交省、宿泊統計の第二次予備調査結果を発表
★「縦割りや既成概念のりこえて新たな試みを」
 大西官房審議官、都道府県等観光課長会議で
★じゃらんnetが3月13日に大幅リニューアルへ
★2006年の旅行業倒産は件数・負債額とも減少
★JTB北海道、豪人向け英語観光バスツアー設定
★国交省、07年度「まちナビ」プロジェクト募集開始
★国交省港湾局、「運河」の活用へ事業公募
<航空関連>
★ウクライナへ初の直行チャーター、7-8月に
 アエロスヴィット・ウクライナ航空が5本計画
★JTA、農協観光チャーターを運航決定
★09年度「航空ビッグバン」で地方間競争激化か
★インフィニ、マルタ航空のAB機能が稼働
★印ジェットエアウェイズ、バンコク線就航
<観光統計>
★香港日本人客06年累計は8.3%増の131万人と好調に推移
<デスティネーション>
★東京国立博物館でNZ「マーオリ 楽園の神々」展開催
★ノルウェーの沿岸急行船、アジア向け優待施策
<ホテル>
★シルバーシークルーズ、タージホテルズと提携
★シャングリ・ラ、各ホテルの食品衛生管理を強化
<組織・人事>
★人事異動 タビックスジャパン
★事務所移転―JTBエイティーシー
■為替市況(22日)

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