日刊旅行通信

2007年1月24日

　瀋陽総領事館と大連出張所でも団体ビザ発給へ
　中国の全公館に「交流推進統括官」設置

　訪中していた二階俊博自民党国対委員長と漆原良夫公明党国対委員長らは去る1月20日、北京で邵キ偉中国国家旅游局長と会談し、中国からの訪日旅行を促進する上で障害となっているビザ問題を改善するため、瀋陽総領事館と大連出張駐在官事務所でも、訪日団体観光ビザの発給を早急に開始したい意向を明らかにした。現在は4公館（北京大使館、広州総領事館、上海総領事館、重慶総領事館）で団体ビザが発給されているが、瀋陽と大連を新たに追加し、中国本土にある6公館全てで団体ビザ発給を行える体制を整えることで、中国からの訪日旅行促進に弾みをつけたい考えだ。

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＜トップニュース＞
★瀋陽総領事館と大連出張所でも団体ビザ発給へ
　中国の全公館に「交流推進統括官」設置
　－二階・漆原氏ら訪中、邵局長と会談－
　19都市への2万人訪中団、8～9月に集中実施
★ANAセールス、団塊向けにクルーズなど商品拡充
　07年上期販売目標10％増の7万5600人
★路線廃止等は航空会社の営業判断で介入せず
　安富次官、着陸料補助・固定資産税軽減は支援
＜航空関連＞
★楽天トラベル、セレブ向け宿泊予約サービスを提供
「プラチナコレクション」、限定サービスも
★近ツー、宿泊予約総合新サイト「St@y+」開設
★冬柴大臣、観光立国や羽田再拡張などは国交省誕生の効果
★コスタ、南シナ海周遊14日間クルーズ設定
★VISA、さっぽろ雪まつり会場に外客向け無料休憩所
＜航空関連＞
★JAL、空席状況で運賃決定「悟空14ダイナミックプライス」申請
★ハワイアン航空とケニア航空がGSAを設置
★UAL、マイレージの有効期限が変更に
★ドラゴン航空、香港―プサン線を開設
★KLM、特割運賃設定で、航空券プレゼント
★中部、訪日外国人旅行者歓迎イベントや展示を実施
＜デスティネーション＞
★加納ANTOR会長、高品質旅行商品の開発を促進
★TA、2月にグループ向けワークショップ開催
★スイス政観、夏期チャーターに合わせCM展開
★LA観光局、ウェブサイトに学生向けページ
＜ホテル＞
★マリオット、日本初の「コートヤード」を銀座に
★都ホテル、東京と大阪の2軒がシェラトンに
＜組織・人事＞
★ニューカレドニア観光局、4都市に業界向け窓口開設
■為替市況（23日）

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