日刊旅行通信

2007年1月25日

　「JATA総研」の設立模索、調査分析機能強化
　JATA、17項目のアクションプランを提言

　日本旅行業協会（JATA）は、海外旅行の近未来戦略を中心とした今後の旅行業のあるべき姿を実現するため、17項目にわたるアクションプランを提言としてまとめた。1月23日に開かれた「今後の海外旅行の戦略を考えるトップ・アドバイザリー会議」には、JATA地方支部の海外旅行委員長と事務局長も招集され、アドバイザリー会議の副委員長を務める田川博己JTB専務がアクションプランの内容等について説明、旅行業界を挙げた全国的な取組を推進するよう協力を求めた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★「JATA総研」の設立模索、調査分析機能強化
　JATA、17項目のアクションプランを提言
　チャーター規制緩和を要望、LCCとの共生策提言
＜旅行関連＞
★パラダイムシフトがCASツアーを完全子会社化
　KNTと業務・資本提携、格安航空券の販売を強化
★06年の成田日本人出国者数、0.6％増の964万人
　東京入管、外国人入国者は3.8％増の415万人
★ラオスへの観光目的の短期滞在、査証免除に
★KNT、直行チャーター利用のスイス商品を全国発売
★KNT、2月5日に「大海外旅行交流コンベンション」
★中国でも「九塞溝」が人気、海外経験者は約半数
★ウェブトラベル、富裕層向け専門サイト開設
★脳トレシステム、2月よりフランチャイズ展開
＜航空関連＞
★全日空大型機、A380やB777統一など視野に検討
　航空運送事業各社、今後の機材計画動向
★ベトナム航空、福岡線を週4便に増便
★ANA、2月から上海空港に自動チェックイン機設置
★ANA、日本初ラウンジ「signet」を羽田に新設
★JAL、ネットショップ「WWCITY JAL」がオープン
★PANYNJ、JFK空港で旅行者に無料充電サービス
＜観光統計＞
★ベトナム日本人訪問者、06年累計は19.7％増
★パラオ日本人訪問者数、06年累計は2.3％増
★ベルギー日本人宿泊数、1-8月は3.1％減の14万泊
＜デスティネーション＞
★フィジーの観光親善大使に「健介ファミリー」
★GVB、観光交流40周年で寺尾聰氏を親善大使に
★グアム島ココパーム、1日遊べる新コースを設定
★スペイン政観、バスク州のポケットガイド作成
★テニアンで「ホットペッパーフェスティバル」開催
＜ホテル＞
★ソラーレ、年内にロードサイド型ホテル3軒開業
■為替市況（24日）

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