日刊旅行通信

2007年1月30日

　ANA、ET化率年度末までに7割達成見通し
　インターライン、接続国内線対応進め完全ET化へ

　ANAにおける国際線Eチケット化率が2006年度末となる今年3月末時点で、7割に達成する見通しとなった。同社は引き続き他社とのインターラインET提携の拡充や接続国内線での対応など、IATA（国際航空運送協会）目標の今年末までの完全ET化へ向けた取り組みを進める。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ANA、ET化率年度末までに7割達成見通し
　インターライン、接続国内線対応進め完全ET化へ
★JAL07年度国内線、増便5・減便5・運休10路線に
　国内ローカル線のリストラで60億円の収支改善
＜旅行関連＞
★近ツー06年累計の総取扱額は0.7％減、国内旅行で苦戦
★HIS 12月実績、総取扱高は11.1％増の250億円
★HIS、日本での海外オペラ公演の鑑賞券取扱開始
★JTB、アンチエイジングの新ツアー発売
★JTBサン西、若者とシニア向けスキーでグリコと提携
★小笠原諸島を自然遺産に、富士山を文化遺産に
★関西ポータルサイトの年間アクセス940万件に
★北九州空港免税店でも「銀聯カード」取扱開始
★宮崎県で観光地域振興プロジェクトを実施
　ソニーなど5社、フェリカポケット活用しスタンプラリー
＜航空関連＞
★BAW、乗務員組合と合意、ストライキ回避へ
★JAL、3月に関空―サイパン間でチャーター便
★JAL、インターラインET発券26社に対応、デルタ航空も
★JTA、石垣―伊丹線運休、石垣―神戸線開設
★SAS、北極航路開設50周年で特別企画
★アマデウス、SASのグループET発券の対応が可能に
＜観光統計＞
★中国への日本人客、06年11％増の375万人
★韓国への日本人客、06年4.1％減の234万人
★2006年の訪沖縄観光客数、過去最高の564万人
★2006年12月の北海道訪問者数、2.2％減の92万人
＜デスティネーション＞
★イタリア―フランチェスカの大展覧会が開催
★オレゴン州での暮らしを知る一冊が発刊
＜ホテル＞
★西武グループ、水上高原プリンスホテルなど4施設を売却
★京王プラザホテル、第3四半期売上高は3.5％増
＜組織・人事＞
★STAトラベル進藤日本代表が退任、後任に浦氏
★シャングリ・ラ、欧州北米担当上級副社長カルヴェ氏
■為替市況（29日）

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