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2007年1月31

 国際線機内への液体物持込制限導入まで1ヶ月
 BOAR、業界内の浸透度の低さを懸念、告知への協力訴える

 日本発国際線機内への液体物の持ち込みを制限する新規定が3月1日より導入されるが、導入1ヶ月前を迎え、航空会社間で一般消費者や旅行業界内での浸透度の低さを懸念する声が挙がっている。日本に乗り入れる航空会社を中心に構成される在日航空会社代表者協議会(BOAR)で、セキュリティ部門の代表を務めるコンチネンタル航空(COA)日本支社長のチャールズ・ダンカン氏は「航空会社でもウェブサイトでの告知など、引き続き努力を続けていくが、旅行会社経由による一般消費者への告知も不可欠。新規定を浸透させるためには、旅行会社からの協力が是非とも必要」と訴える。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★国際線機内への液体物持込制限導入まで1ヶ月
 BOAR、業界内の浸透度の低さを懸念、告知への協力訴える
 航空局、1月末よりメディアへの告知を本格化
★グアム、観光交流40周年で各種記念イベント企画
 親善大使に寺尾聰さんを任命、中高年層に再訴求
★黒野NAA社長「07年は次を考える重要な年」
 羽田と役割分担、成田容量拡大の明確化へ
<旅行関連>
★日旅 07年上期商品、シニア・団塊にこだわり・限定の商品展開
 07年販売目標は中国29%増、欧州は3%増維持を
★JTBとリクルート、民事再生マップジャパン支援
★阪急12月実績、総取扱額6.6%減の248億円
★主要旅行5社年末年始海外ツアーは11.6%増の13万8400人
★阪急交通社、映画『マリー・アントワネット』公開記念商品
★ジャルパック、ホノルル・トライアスロン参加ツアー発売
★JALツアーズ、“愛ルケ”公開記念ツアー発売
★「世界遺産検定」2月1日より受検申込受付開始
<航空関連>
★中国南方航空、福岡―広州と北九州―上海線をデイリー化
★FIN、3月に成田第2へ移転、ワンワールド各社集結
★アシアナとエアチャイナがコードシェア拡大
★JAL、韓国・豪州に悟空14ダイナミックプライス設定
★JAL、新サービス「もっと先まで確約サービス」を設定
★JAL、近鉄と提携カードを発行
★JAL、双日にJALUX株30%譲渡で基本合意
<観光統計>
★ハワイ06年日本人客、9.4%減の137.4万人
★グアム06年日本人客、微減の95万2514人
★フィリピン06年日本人は1.5%増の42万人
★昨年の世界の観光客は4.5%増の8億4200万人
<デスティネーション>
★LA観光局、スポーツ・エンタメ・カレンダー完成
★アラスカ・ユーコン鉄道、一部区間を25年ぶりに再開
<ホテル>
★インターコンチ、10年モスクワに新ホテル
★シャングリ・ラ、スパ研修センターを開設
■為替市況(30日)

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