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2007年2月1

 OTOA井上会長「昔年の課題、商習慣改善に努力」
 ANTORやOHEAと密接連携、旅行業界との協議再開

 日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)の井上照夫会長は、1月31日の記者会見で、2007年の活動方針として「昔年の課題である商慣習の改善に取り組みたい」とし、支払い問題やホテルの仕入れ問題では、在日外国観光局協議会(ANTOR)や海外ホテル協会(OHEA)と密接に連携しつつ、旅行業界との協議を進めたい意向を示した。
 既報の通り、日本旅行業協会(JATA)のトップ・アドバイザリー会議がまとめた17のアクションプランの1つに、「流通および取引健全化への取組強化」が掲げられており、旅行の質的向上への問題意識も業界全体で高まっていることから、これを「追い風」として、2007年はOTOAとしても関係各所への働きかけを強める考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★全日空上方修正、通期営業黒字890億円を予想
 最終利益280億円、特損で航空機更新を一層加速
 第四半期決算は売上高、営業利益とも過去最高
 国際線利用率76.7%、欧米8割超えシカゴも好調
★OTOA井上会長「昔年の課題、商習慣改善に努力」
 ANTORやOHEAと密接連携、旅行業界との協議再開
 安全安心の旅実現へ「旅程の組み方」も議題に
★日本到着便の事前旅客情報、今日から提出開始
 航空会社が日本当局に顧客パスポート情報提出
<旅行関連>
★一休第3四半期決算、営業利益10億円突破
 マザーズから東証一部に上場変更、記念配当
★日通第3四半期、「旅行」売上高は13.7%減
★KNT、エアトラベル徳島と業務提携
★阪急、団塊向け新シリーズ「地球遊々散策」発売
★JTBと住友信託提携「わくわくセレクト」発売
★KNT、世界陸上の外国人向け宿泊予約ページ開設
★外務省「日中21世紀交流事業」スタート、中国人高校生40人を招聘
<航空関連>
★JAL、機長管理職制度協議の期間さらに延長−期限設定なしに
★NWA、成田発サイパン夜便週3便を運休
★UAL、GW前で成田―香港間の運航を休止
★FIN、関空・中部線を増便、日本路線週15便に
★スカイマーク下方修正、通期損失54億円を予想
★USエアウェイズ、デルタとの合併提案を撤回
★JAL、ワンワールドに4月1日正式加盟
★ルフトとドイツ政観、全国6都市で「ヨーロッパトラベルセミナー」
★SKY、欠航時に他社便への振替輸送実施へ
★ADO、2・3月「IRDOスカイメイト」で最大5200円の値下げ
<観光統計>
★11月訪米者、4.3%減の29.5万人で減少幅縮小
★豪州2006年日本人訪問者数、5.1%減の65万200人
<デスティネーション>
★ハワイ・アトランティス社、グループの誘致強化
 サブマリンとクルーズ運航、チャーターにも対応
★カリフォルニアで4月にトラベルマーケット開催
<ホテル>
★万座ビーチホテル、今秋に独立型チャペル新設
★リサ・パートナーズ、長野ホテル犀北館と提携
<組織・人事>
★役員異動 一休(2月7日付)
★JATA人事異動(2月1日付)

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