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2007年3月1日
日本旅行3期連続過去最高益も上場08年に延期
株式上場目標は不変、上場準備室設置へ
日本旅行は2006年12月期決算で連結3期、単体2期連続して過去最高益を達成したが、内部統制の強化などの準備に万全を期すことを理由に2007年の株式上場を1年延期し、08年に上場をめざすことを正式に決めた。同社によると、株式市場をめぐる情勢は急激に変化し、内部統制など企業に求められる責任のレベルはますます高まってきており、主幹事証券会社と相談して1年の延期を決めたとしている。
同社は上場について、「企業の社会的責任、社会的認知度、社員のモチベーションなどの向上、資金調達などを総合的に勘案して株式上場する目標は不変」としており、あくまで万全の態勢を整えるために1年延期したことを強調している。
このため、同社は3月1日付で、現行の経営管理部上場準備チームを経営管理部上場準備室に格上げすることを明らかにした。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★日本旅行3期連続過去最高益も上場08年に延期
株式上場目標は不変、上場準備室設置へ
日本旅行連結決算、3期連続の過去最高益計上
★新設の内部統制担当CS推進室長に都築取締役
日本旅行、瀧本執行役員が常務執行役員に昇格
<旅行関連>
★「町屋」の宿泊体験、旅行会社が賃貸借で提供
国交省がモデル事業、“大家”で宅建主任者不要に
★「学・産・官」から参集、日豪ツーリズム学会設立
★ワールドエアシステムなど3社、海外航空券ネット自販機化
★ルックJTB、メジャーリーグ観戦ツアー発売
★トップツアー、「マイリゾート沖縄」発売
★モンゴルから年間約100名の学生を日本招聘
★国観連、中国語簡体字ページを3月1日リニューアル
★ANTA、熊本県で「国内観光活性化フォーラム」
<航空関連>
★UAL、燃油サーチャージを最大2000円引き下げ
★HVN、4月以降もコミッション率、燃油サーチャージ額を維持
★ANA、SAAとコードシェア、香港経由で
★安富次官、JAL機不具合などで原因究明と再発防止求める
★JAL、カナダ線に悟空14を設定
欧米・グアム・豪線などビジネスセイバー申請
★SAS、北極航路開設50周年記念レセプションを開催
<観光統計>
★ハワイ1月日本人客、12.3%減の10万7124人
<デスティネーション>
★フィジー、上期も常夏キャンペーン継続
政変後の需要喚起で業界一致団結、関係者来日
07年日本人、05年レベルの2.7万人目指す
★GCマラソン、車椅子フルマラソンを中止
<ホテル>
★韓国観光公社が廉価型ホテルブランド立ち上げ
★JR東日本グループ、首都圏ホテル事業を1社体制に
★オキナワ・マリオット、バリアフリーで認定
<組織・人事>
★JATA人事、青木氏が日旅復帰、後任に須山氏
■為替市況(28日) |
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