日刊旅行通信

2007年3月23日

　中国航空会社が北京・大連－新千歳などを新設
　外航夏期ダイヤ認可、06年冬比で旅客便週42便増

　航空局はこのほど、外国航空会社（米国航空会社除く）に対する2007年夏ダイヤ（3月25日から10月27日）の申請を認可した。今回は中国国際航空が北京－新千歳線、中国南方航空が大連－新千歳、大連－仙台線、海南航空が北京－関西線を開設するなど、中国航空会社の地方空港への新規開設や増便などが目立っている。また、新規経営許可はジェットスターと貨物の上海国際貨運航空、エアブリッジ・カーゴの3社が認可された。2006年冬ダイヤと比較すると、ピーク時で週48便の増便となる。内訳は旅客
便が週42便、貨物便が週6便増便される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★中国航空会社が北京・大連－新千歳などを新設
　外航夏期ダイヤ認可、06年冬比で旅客便週42便増
★ANA代表取締役副社長に久保・伊東両氏が昇格
　ANAセールス社長に四十物氏、大野氏は常勤監査役
＜旅行関連＞
★添乗員の労働時間管理、厚労省が5～6月回答へ
　TCSA、「みなし労働」適用外なら負担大幅増
★17年度は人件費・営業費率増加し利益率低下
　国観連が報告書、客単価平均は1万8658円に減少
★冬柴国交相、日中観光交流促進で訪中の成果強調
★ジャルパック、団塊向け韓国鉄道旅行発売
★HIS中部、中部地区初の「シニアデスク」開設
★訪日旅行のHEJ、秋葉原で28日に営業開始パーティ
★春闘、テック航空サービスが定昇と一時金で合意
＜航空関連＞
★SIA、夏期スケジュールでアジアと欧州方面強化
★ルフトハンザグループ、営業利益8.5億ユーロ
★アクセス、バンコクエアウェイズのEチケット稼働
＜観光統計＞
★香港2月日本人訪問者数、2.6％減の9万3739人
＜デスティネーション＞
★香港へのタバコ類持ち込みで注意
★MVA、東名阪でセミナー＆ワークショップ開催
★香港ディズニー、日本語ホームページ開設
＜ホテル＞
★ワイキキ・ビーチ・ウォーク1期工事完了、グランドオープン
　多彩なダイニングやショップとエンバシースイーツ
＜組織・人事＞
★全日空　役員人事
★人事異動―タイ国際航空・日本地区総支配人
★トップツアー、石巻支店を新設、三重支店移転
■為替市況（22日）
■本社事務所移転のお知らせ

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