日刊旅行通信

2007年4月11日

　「NPO秋葉原観光推進協会」6月にも発足へ
　TIJ東京部会の活動継承、地元中心の次ステージへ

　日本ツーリズム産業団体連合会（TIJ）の「東京部会」は2005年5月より、秋葉原への外国人旅行者誘致を促進するための各種プロジェクトを進めてきたが、活動開始から2年が経過し、地元中心の活動に移行していくことが理想として、6月にも「NPO秋葉原観光推進協会」を発足させ、事業を順次移管していく方針を明らかにした。TIJ東京部会は昨年来、地元関係者とともにNPOの新設を検討してきたが、現在、東京都にNPO設立を申請中で、順調に手続きが進めば6月にも認可される見通し。NPO発足後も、TIJはNPOの会員となり引き続き側面支援を行っていく方針で、観光産業界と地元の協働による一つの成功事例として注目されそうだ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★「NPO秋葉原観光推進協会」6月にも発足へ
　TIJ東京部会の活動継承、地元中心の次ステージへ
★サービス残業不払い分3億1700万円を追加支払い
　日本旅行、労基署の是正勧告受け2度にわたり
＜旅行関連＞
★JTBグランドツアー、秘境ツアーでも1名催行
　4方面で設定、2名以上はさらに割引も
★JTB法人東京、リカちゃんとのコラボツアー発売
★スポーツトラベルサイト「スポトラ」10日開設
　日刊スポーツ、8月末まで旅行商品掲載料無料
★古木JATA副会長、康KTO前東京支社長ら大臣表彰
　国交省、2007年度は観光関係功労者40名表彰
★デスティネーションスペシャリスト 1124名合格
　JATA、合格率83.8％、合格者数最多は豪州に
★オーストラリア旅行促進ワーキング発足
　JATA、フライ＆ドライブなど需要促進策検討
★業界向けフィジーモニターツアー、9月まで設定
★国交省、「まちナビ」プロジェクトで31件支援
★政府、『地域活性化応援隊』1342名を選定
＜航空関連＞
★ANAグループ4社乗員組合、24時間スト決行
　178便が欠航・遅延、8700人に影響出る
★中部会社、平野社長が退任確定
　6月で現・トヨタ副社長の稲葉氏へ
★マダガスカル航空、「たる型バオバブ」プチ・セミナー開催
★COA、今年も「南の島」絵画コンテストを開催
★バリアフリー新法施行でガイドライン見直し
　国交省、航空・鉄道等の旅客施設整備などで
★欧州系5社、2月の輸送実績
＜デスティネーション＞
★クロアチア・ドブロヴニク、観光バスの交通規制
　旧市街地域で税金の徴収開始、大型は34ユーロ
＜ホテル＞
★ヒルトン・モルディブ、12月より「コンラッド」に
　シーク総支配人が来日、新しいサービスレベルへ
★シェラトン・モアナが「ウェスティン」ブランドに
★三井不動産、ヤマハから4ホテルの株式取得

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