.
2007年4月13日
2006年日本人出国者数、0.8%増の1753万4565人
JNTO発表、福岡空港が約1割減・九州の不振続く
国際観光振興機構(JNTO)は4月12日、2006年(1〜12月)の日本人出国者数(確定値)が前年比0.8%増の1753万4565人と史上2番目に多い人数に達したと発表したが、主要空港では福岡空港が9.6%減の70万2383人と1割近く落ち込み、九州地区全体でも8.6%減(約7万2000人減)の76万4200人と全国で唯一減少したことがわかった。地区別では、首都圏が1.2%増、中部地区が3.7%増、中四国が9.3%増と増加、その他地区はほぼ前年並みで推移しており、九州の不振が全体の伸びを鈍化させた形になっている。この背景には、JALの福岡−ホノルル線をはじめとする国際線運休の影響があり、全体の底上げを図るためにも、九州地区の需要喚起が課題となっている。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
|
|
<トップニュース>
★2006年日本人出国者数、0.8%増の1753万4565人
・JNTO発表、福岡空港が約1割減・九州の不振続く
・女性の出国者0.5%減、03年以来3年ぶり減少
・若年層のみならず各世代で減少、熟年にも陰り
・2006年訪日外客数、9.0%増の733万4077人
・韓国・中国・香港など2桁増、欧米の喚起課題
★2007年日本人訪米者387万人、05年レベル回復予測
・昨年11月予測の408万人から、さらに下方修正
・航空座席減で今年の予測も達成は微妙
・2006年日本人訪米者数、5.4%減の367万人
・テロ事件翌年の02年レベル、航空座席減ネック
★安富事務次官、羽田−虹橋合意「大変喜ばしい」
今後は実施時期・便数など調整「早期実現を目指す」
★NAA、GW期間の旅客数は前年比1.5%増
出発旅客は1.5%減、出入国のピークは4月28日
<旅行関連>
★KNT、JALチャーター直行便利用ツアーを発売
カナダ・アラスカ・中欧方面をラインアップ
★KNT、大阪−横浜間の飛鳥IIチャータークルーズ
団塊世代向け2泊3日、復路新幹線込み商品発売
★JTB、訪日外国人FIT向けの新サイト開設へ
★ルックJTBベストパートナー賞、NWAとNZ政観受賞
★JTB分社13社、夏期臨給1.5カ月+業績連動分で合意
★HIS、ジャワ・バンドンの長期滞在視察ツアー発売
★JTB西日本、「そのまんま南九州3日間」発売へ
<航空関連>
★SFJ/ANA、コードシェアを国交省に申請
ANA、1983年以来の北九州線就航
ANA、東京−北九州線の6月〜9月運賃を申請
★KAL、5月21日より燃油サーチャージを引き上げ
★ACA、10年バンクーバー五輪のオフィシャルエアラインに
<デスティネーション>
★日本空港ビル、ローテンブルク市長を招き見学会
羽田空港ターミナルのCS原点がローテンブルク
ハートル市長、「羽田の良さをローテンブルクに」
ロマンチック街道20周年をPR、日本人旅客誘致推進も
★アラスカ、JALチャーター増で需要増に期待
チャーター便で日本市場への取り組み拡大
<ホテル>
★京王プラザ、男性向け「俺の時間」プラン改定
★ANAインターコンチ、特別プラン「大人休み。」を提供中
●故森谷哲也トラベルジャーナル会長「お別れの会」
■為替市況(12日) |
back to 日刊旅行通信 INDEX
Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.
当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。
お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円
|