日刊旅行通信

2007年5月10日

　香港航空、6-9月に鹿児島へチャーター16本
　年内国内50本目標、将来の定期便化も視野に

　香港航空（CRK）は、香港―鹿児島間のチャーター便を6-9月の期間中、合計16本運航する計画だ。既に香港発では同チャーター便の利用商品の販売がスタート、今後は日本の旅行会社への販売を開始する。同航空社長の李強氏は「今年は日本国内へ50本程度のチャーター便を運航したい。将来的な定期便化も視野に入れている」と語る。
　香港航空は2001年に設立。B737-800型機の導入を受け、昨年7月に現在の名称に変更した。現在、同社はB737-800型機を6機保有、全て機齢が1年以内の新造機のみで、年内には10機とする計画。また就航地点は、中国本土を中心に現在20地点で、韓国やフィリピンなど、近隣諸国にも就航。年末までにはさらに10地点増やす。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JAL決算、最終損益で162億円の純損計上
　・費用増も人件費削減など営業収支改善の兆し
　・航空運送事業、国際ビジネスが好調で増収増益
　・国内は個人・ビジネスとも苦戦も単価上昇
　・旅行企画販売事業は売上高減で営業損失8億円
　・08年3月期見通し、最終損益70億円の黒字転換
★香港航空、6-9月に鹿児島へチャーター16本
　年内国内50本目標、将来の定期便化も視野に
＜旅行関連＞
★GWの成田空港の日本人出国者、5.9％減の25万人
　曜日配列悪く、外国人入国者数は5.2％増と伸び
★HIS、「かぞくで海外旅行」新発売
　22方面186コース、子供最大半額・幼児500円
★ジャルパック、「マーシャル諸島マジュロ」発売
　JALチャーター利用、観光・ダイブなど計6コース
★2006年度の苦情相談件数、27.0％減の2800件
　JATA、旅行会社に問題が7割、業務知識不足
★京王電鉄決算、計上方法変更で旅行売上高41％減
★日本郵船クルーズ事業、増収で46億円の経常黒字
★KNT、5月10日（May10）を「メイトの日」に
★トップツアー、夏休みの家族向け国内旅行発売
★エアプラス、海外航空券購入サイト「ena」開設
＜航空関連＞
★HVN、JAL運航コードシェア便を週1便増便
★ACA、B777投入でCクラスのプレゼントキャンペーン
★ペルーのアエロコンドルが日本支社設立、国内線販売を強化
★ANA、Ｂ787と777－300に電子化した運航マニュアルを搭載へ
★日本空港ビル、株主1位に外資系の投信会社
★欧州系5社3月輸送実績、FINアジア路線のRPK4割の伸び
★DLH、07年度第1四半期は4年ぶりの黒字に
★JALUX3月期決算、ロンドン店舗閉鎖の清算で増収減益
★JALUX、中期計画策定で2010年3月期に経常益50億目指す
＜観光統計＞
★グアム日本人客、3月は3.6％減の9万1289人
　4月は1.3％減、1-4月累計は4.7％減の32.4万人
＜デスティネーション＞
★ロッテが韓国ポータルサイト「ニッコリア」開設
★ビバリーヒルズ、日本人向けポケットガイド作成
＜ホテル＞
★シェラトン・ワイキキホテルに無料文化レッスン
★リーディングホテルズ、地球環境プログラム開始
★プラネットハリウッド・リゾート＆カジノがオープン
■為替市況（9日）

back to 日刊旅行通信 INDEX