日刊旅行通信

2007年5月15日

　5月31日より瀋陽と大連でも団体ビザ発給開始
　外務省、国交回復35周年契機に全公館に拡大

　外務省は、来る5月31日より、在瀋陽総領事館と在大連出張駐在官事務所でも、中国人訪日団体観光旅行の査証申請受付を開始すると発表した。これにより、中国にある全ての在外公館で、団体観光査証の発給が開始されることになる。日中国交正常化35周年を契機に、日中両国間の人的交流の拡大を促進する観点から行われるもので、今後の交流拡大に弾みがつくことが期待される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★5月31日より瀋陽と大連でも団体ビザ発給開始
　外務省、国交回復35周年契機に全公館に拡大
★GTO、クルーズ販売を強化、顧客層の開拓めざす
　4月より商品拡充、ウェブコンテンツの強化へ
　今年中にサイトの新展開、クチコミ情報を重視
　GTOがIATA公認代理店に、航空会社との連携強化
★関空・中部、完全自由化でなく戦略的活用を主張
　国交省、16日まとめへ「戦略会議」と最終調整
＜旅行関連＞
★主要旅行50社06年度実績、総取扱額2.9％増に
　海外旅行6.5％増、企画商品の単価がアップ
★JTB06年度取扱額3.8％増、海外10％増も国内微増
　3月は海外6.5％増、国内1％増で合計3.3％増に
★トップツアー3月取扱額4％減、海外は微減
★名鉄決算、旅行事業営業収益は5割以上減に
　中日本航空の航空事業は8％増と伸びる
★4月の旅行業倒産件数7件、負債総額6億円
★HIS、海外長期滞在プラン「ハッピーエイジ」発売
★日旅、京都で舞妓はんの体験プラン発売
＜航空関連＞
★SFJ3月期決算、収入120億円、経常損失21億円に
　首都圏認知不足や近隣需要を十分に取り込めず
　SFJ累損42億円も増資で株主資本24億円に増加
★関空3月期決算、増収増益で最終黒字98億円
　国際線1日乗入便数101.2便と過去最高記録
★FIN4月輸送実績、アジア路線のRPKは20.6％増
★アマデウス、BTM向けプロダクトに新機能
★バンコクエアウェイズ、利用客に現地特典を提供
★米系航空5社の4月輸送実績
＜デスティネーション＞
★モロッコ、日本向けプロモーションの強化へ
　カサブランカは再開発進む、2010年EXPO開催
★オーランド観光局が6月12日に東京でセミナー
＜ホテル＞
★エミレーツ、セイシェル諸島に高級リゾート建設
★シャングリ・ラ、NYに新ホテル2010年開業
＜組織・人事＞
★常勤取締役4名にスリム化、執行役員制度導入
■為替市況（14日）

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