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2007年5月17

 羽田国際化を前倒し、チャーター便時間帯緩和
 アジアゲートウェイ構想、昼間は上海、北京就航

 政府のアジア・ゲートウェイ戦略会議(議長・安倍晋三首相)は5月16日、最重要項目10、重点7分野からなるアジア・ゲートウェイ構想をまとめた。最重要項目10の筆頭に来るのが、航空自由化(アジア・オープンスカイ)に向けた航空政策の転換で、「アメリカ流のオープンスカイではなく、国際的に遜色のない航空自由化(アジア・オープンスカイ)をスピード感を持って戦略的に推進する」として、羽田国際チャーター便の規制緩和、地方空港の路線就航自由化、大都市圏国際空港の24時間化などを盛り込んだ。自由化交渉は、中国をはじめアジアを優先する。
 羽田空港については、2010年10月の再拡張・国際化の前に、午後8時半から11時半の出発、午前6時から8時半の到着を特定時間帯として、欧米便を含む国際チャーター便枠に広げる。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★羽田国際化を前倒し、チャーター便時間帯緩和
 アジアゲートウェイ構想、昼間は上海、北京就航
 羽田再拡張後、距離制限なく国際線を運航
 大都市空港を24時間化、地方空港を自由化
 留学生政策を再構築、2025年に35万人受入を
 VJCと連動し地域の魅力発信、特区を有効活用
 ジャパン・クリエイティブ・センター設立提言
■潮流−アジア・オープンスカイは経済至上主義
<旅行関連>
★郷ひろみさん、歌を通じて訪日旅行をアピール
 VJC活動に協力、冬柴大臣より感謝状を授受
★ANAセールス、北京で国賓料理を味わうツアー
 中国線就航20周年記念、4日間で6万9800円
★日旅、「おやじバンド in グアム」参加ツアー発売
 グアム観光交流40周年記念イベント、7月開催
★トップツアー、箱根・湯河原の新商品発売
★名湯ゆこゆこ、Yahoo!ケータイで配信開始
<航空関連>
★関空4月実績、国際旅客は1%減少
 国内線は2%増と堅調に推移
★SIA06年度決算、グループ全体で営業利益8.3%増
 航空事業の好調が牽引、旅客数も過去最高を記録
★増収増益で業績は好調
 日本空港ビル、19年3月期連結決算 
★日本空港ビル、羽田再拡張対応の中期計画を策定
 第2PTB増築3次計画は20年6月着工
★UAL、ワシントンDC―リオ線とLA―香港線を開設
★AAL、B767にもウイングレット、ボ社協力
 燃油量削減に大きな効果
★DLH、温泉ホテルのシェフが機内食を監修
★アポロ、エア・インディアが最高レベルに
★アポロ、エア・パシフィックのET発券可能に
<デスティネーション>
★伊・ロンバルディア州、ミラノから一歩出た観光を
 1日滞在プラスでより多くの魅力、日本語HPも開設
<ホテル>
★インターコンチ香港、日本語ウェブサイト開設
★藤田観光、下田海中水族館事業を子会社に承継
<組織・人事>
★JATA審議役に須古 元KNT常務が14日付着任
■為替市況(16日)

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