日刊旅行通信

2007年5月22日

　06年度国際チャーター、17％減の5595便に縮小
　日系は羽田縮小、外航は台湾訪日チャーター減

　国土交通省によると、2006年度（2006年4月～2007年3月）の日系・外航を合わせた国際線チャーター実績（ITC、アフィニティ、オウンユース合計）は、片道ベースで、外航が11.6％減（615便減）の4693便、日系が38.3％減（560便減）の902便となり、合計で17.4％減の5595便と規模が縮小した。
　このうち、日本始発のチャーターは、外航が8.3％増の1330便と増加したものの、日系が35.2％減の797便と落ち込み、日本始発計は13.5％減の2127便。一方、外国始発のチャーターは、外航が17.6％減の3363便、日系が54.7％減の105便といずれも減少し、外国始発計は19.6％減の3468便と縮小した。

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＜トップニュース＞
★06年度国際チャーター、17％減の5595便に縮小
　日系は羽田縮小、外航は台湾訪日チャーター減
　中国は33.5％増の462便、外航の運航増加
　マカオは175％増の110便、イタリアを抜く
　韓国は外航増加も日系縮小、羽田－ソウル減で
　北海道と九州のチャーター実績は堅調
★規制改革会議、内際分離など批判し議論再燃
　公開討論、意見終始噛み合わず真っ向から対立
　航空局、「内際分離政策、一切転換していない」
　委員会、発着枠配分に価格メカニズム導入も
★安富次官、内際分離政策転換は「現時点で考えていない」
★中国航空各社、地方空港へ新路線を就航へ
　東方航空、岡山―大連―北京線開設を計画
　南方航空、6月15日より福岡―長春線を開設
　深セン航空、8月目処に関空乗り入れを計画
＜旅行関連＞
★KNT、「中秋の名月コンサート」鑑賞ツアー発売
★KNT、関西発「ファミリゾート」1700名超予約と好調
★HIS、エルミタージュ美術館を極める！ツアー発売
＜航空関連＞
★ベトナム航空、増便・新路線で中部線拡充を検討
★BAW、2006年度は増収減益に
★アジア系2社、4月の輸送実績
＜デスティネーション＞
★バハ・カリフォルニア、豊富な観光素材をアピール
★墨田区の両国中学校、韓国への修学旅行を実施
＜ホテル＞
★パシフィックリゾート、タイのセントラル・ホテルズの代理店に
★シェラトン・ラグーナ・グアムが業界優待料金設定
★リーディングホテルズに7ホテルが新規加盟
＜組織・人事＞
★JNTOパリ事務所長に長谷川氏内定－5月31日付

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