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2007年5月28日
過去最高の売上・営業益も引当金前倒しで最終減益
JTB連結決算、大都市地域会社や新規事業会社好調
JTBが発表した2007年3月期連結決算は、売上高が前年同期比5.0%増の1兆2823億5300万円、営業利益が31.2%増の239億3800万円、経常利益が33.1%増の307億200万円となり、売上高、経常利益は増収増益により過去最高を記録したものの、特別損失として旅行券、商品券に関わる引当金などを224億6100万円計上したことにより、最終利益は69.4%減の35億3500万円を計上した。引当金の計上変更は2007年度から実施されるが、JTBは1年前倒しにより財務基盤の安定化を図った。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★過去最高の売上・営業益も引当金前倒しで最終減益
JTB連結決算、大都市地域会社や新規事業会社好調
JTB今期はシステム・店舗・M&A投資に305億円
三国間やウェブビジネス強化、総量も拡大戦略
JTB常務に伊藤JTBワールドバケーションズ社長
後任に北島氏、JTBエイティーシー社長に砂原氏
★IATA運賃協定の独禁法適用除外、インターラインに必須
運賃調整会議に代わる新システムは導入拡大へ
■IATA、インターライン収入は15%・300億ドル
独禁法適用除外なければ運賃調整会議開けず
■JAL、欧米線は乗継多くインターライン「主流」
■ANA、包括的アライアンス協定の適用除外検討を
<旅行関連>
★ジャルパック、ツアーコンダクターに高い評価
★ANAセールス、「旅作フィッシング」販売開始
★JALツアーズ、普通席の事前座席指定が可能に
★JALツアーズ、家族向け夏休み商品を発売
<航空関連>
★ANA、7月より燃油サーチャージ値上げへ
★国土交通省、空港の制限区域ICタグの導入検討
★自民、中部2本目向けて中部国際空港拡充議員連盟を設立
川崎会長、中部圏50年後想定し必要性の理論構築を
冬柴大臣、完全24時間化向け滑走路2本目「当然の話」
★冬柴大臣、民間社長起用は「大きな流れの区切り」
★政府閣議で成田空港社長に森中小三郎氏新任了解
★エアドゥ決算、最終損失7億円、今期も厳しく
★JAL、国内線Webチェックインサービス開始
★アマデウス、ユーテルのベストレートの表示可能に
<デスティネーション>
★アラスカ・スワードに鮭の博物館オープン
<ホテル>
★キャッスル・リゾーツ、ワイキキのホテル運営開始
ドロメンテ副社長「値段以上の体験ができる」
■為替市況(25日) |
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