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2007年6月11日
JATA、IATA運賃協定への独禁法適用を主張
キャリア運賃の自由な設定阻害、決定方法も問題
公正取引委員会は6月8日、国際航空カルテルに関する独占禁止法適用除外のあり方を見直す研究会の第4回会合を開催し、日本旅行業協会(JATA)からヒアリングを行ったが、JATAの古木康太郎副会長は、「現在のIATA運賃は、市場原理に基づいたキャリア運賃の自由な設定を阻害しており、市場のメカニズムに合っていないのが実情」として、旅行業界としては、「IATA運賃は独禁法の適用除外対象から外されるべき」と主張した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JATA、IATA運賃協定への独禁法適用を主張
キャリア運賃の自由な設定阻害、決定方法も問題
独禁法適用ならネット精算で財務負担軽減
一方で直販加速、PEX値下げしIT運賃値上げも
アライアンス運賃は独禁法対象、コードシェア除外
IATA代理店規則、“一方的通告”を問題視
JATA・JAFAの立場一致、燃油サーチャージも問題
★日本のクルーズ人口、2006年は17万6700人
05年比13.1%増、外航クルーズは日本船が牽引
動きを見せるクルーズ市場、官民一体で取り組み
世界的なクルーズブーム、日本人50万人めざす
<旅行関連>
★JTB、7月より沖縄で着地型商品の販売開始
★ジャルパック、動画コンテンツを外部へ提供
★HEJ、訪日客向け着物体験プログラム発売
★交通政策審議会観光分科会、基本計画案は妥当
★環境省、温泉の成分分析「10年ごと」に改正へ
★JTB、シニアサマーカレッジに北大を追加
★HAL、新造船「ユーロダム」2008年中旬就航
★国内旅行検索サイト「旅侍」とSNS「アイポ」提携
★ATB、ケーブルテレビで旅情報番組を開始
<航空関連>
★NWA、今年12月より関空―サイパン線再開
午前発のデイリー、マリアナ観光復活の第一歩へ
★航空連合シンポジウムでアジア航空自由化議論
航空局、高速離脱誘導路整備で羽田−虹橋運航
JAL=羽田は国内線主体、国際は成田・羽田一元化
ANA=羽田国際・成田国内充実、内際分離転換を
★エミレーツ、ドバイ―トロント間に就航
★鹿児島空港ビルで福岡線利用促進キャンペーン
福岡観光物産展も開催も18日まで開催
<デスティネーション>
★スカンジナビア政観、冬期に向け消費者告知強化
<ホテル>
★マリアナリゾート、夏期間の業界向け特別料金
<組織・人事>
★ジャルパック、中村副社長、引田執行役員退任
★阪急交通社、フロント営業課と京都支店が移転
■為替市況(8日) |
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