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2007年6月26

 羽田−虹橋チャーター合意「画期的で歴史的な出来事」
 冬柴大臣が邵旅游局長と会談、日中国交のシンボルに

 【中国・青島発=印南有理】第2回日中韓観光大臣会合に参加するため、青島を訪れた冬柴鐵三国土交通・観光立国担当大臣は6月25日夕刻、邵キ偉中国国家旅游局長、金鍾民韓国文化観光部長官と相次いで会談したが、邵局長との会談で冬柴大臣は、同日午前中に訪問先の北京で、中国民用航空総局と羽田−虹橋間の国際定期チャーター便を、10月8日より1日4便で開設することで合意したことを報告し、「30年を超える中国民航総局と国交省との長いお付き合いの間でも、本当に画期的で歴史的な出来事だったと誇りに思う」と高く評価した。とくに、虹橋空港は国内線専用空港としてCIQ施設等も既に撤去されているなど、「大変困難な状況だったが、揚元元民航総局長をはじめ関係者の尽力によって、今日がある」と述べ、「本当に感謝している」と関係者に感謝の意を表明した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★羽田−虹橋チャーター合意「画期的で歴史的な出来事」
 冬柴大臣が邵旅游局長と会談、日中国交のシンボルに
 ・邵局長、第2回日中韓観光大臣会合で『青島宣言』を
 ・06年日韓双方向交流446万人「あと少しで500万人」
 ・冬柴大臣・金長官会談、三国域内観光は1384万人に
 ・金長官、韓国は人口の4.5%が訪日、日本からは2%弱
 ・訪日修学旅行も急増、韓国への送客積極化を要望
 ・第2回日中韓観光大臣会合、開幕式開催
<旅行関連>
★阪急決算、「高品質路線」奏効で大幅な利益増
 海外旅行、取扱額減少も収益は拡大
★ANAセールス、科学実験を楽しむ東京ツアー発売
★JALツアーズ、夏休み南紀・四国方面商品発売
<航空関連>
★シベリア上空通過料は段階的に撤廃へ
 日露航空協議、露側の成田新規乗り入れ合意 
 ・トランスアエロ、成田―ペテルブルク線開設に道
 ・日系企業と欧州系企業のコードシェア拡大も
★EVA、関空線を段階的減便、8月末より週7便に
★FJI、06/07年度は増収減益に、燃油費・旅客需要が影響
★HDA、夏に25本のチャーター便、地方都市へ運航
★DLH、SWRを完全統合、統合効果年間2億ユーロに
<観光統計>
★3月訪米者、4.5%減の32万人、累計は6.2%減
★マカオ5月日本人渡航者、24%増の2万3080人
<デスティネーション>
★スペインから全国規模のミッション来日
 世界第2位の観光大国、日本の潜在需要に期待
★タヒチ観光局、旅行企画コンテストをスタート
<ホテル>
★タイのセントラル・ホテル、「センターラ」に改称
 3ブランド体制、客室数倍増、国際展開も
 ・最上級カテゴリーは「グランド」ブランドに
★ハイアットホテルズ、7月にワークショップ開催
★ホテルJALシティ四谷が9月にリニューアルオープン
 夏休み期間中は全館休業
■為替市況(25日)

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